2016年08月10日
開拓の日々 ~ハイシーズン奮闘記~
♪The Dells / Oh, What a Night
Oh, What a night~♪
終~わらな~ぁい♪ ヘ(๑´O`๑)ノ♬
こんにちは!!(●゜Д゜●)ノ
ここのところずっと開拓が”終わらない”くろねです(笑)
6~7月のハイシーズン、皆さま元気な渓流ライフを過ごされましたでしょうか?
私は同僚のTaruと共に、気が狂ったように未開拓の沢ばかり巡っておりました。w
すっかり釣行が溜まってしまい、何から書くべきか躊躇いを隠せませんが(自分で蒔いた種;)
ひとまず今回は動画を挿入したダイジェスト形式で綴ってみます。
※長文陳謝m(__)m
――――――――――――――――――――――――――――
まずは6月21日—―。
前日は秋田市内で会社の飲み会があった為、二日酔いの中以前一度だけ行ったことのある沢へ立ち寄る。
行ったことがあるといっても、釣りを始めたばかりの頃に兄に連れて行ってもらっただけ。
なので渓相も退渓点も何にも覚えちゃいない、実質開拓釣行だった。
―――現場到着。
最高の渓相—。
天候・水量問題無し!
ただちょっとだけ
胸やけと吐き気と頭痛と立ち眩みと足が重くて上がらない程度である。
問題無し!!(皆さん飲み過ぎには気をつけましょう;)
重い体に鞭を打ちながらも、開拓の緊張感・高揚感と共に歩を進めると
「ここは釣れます」と書いてありそうな程のポイントが見えた、、
―――――その時である。
左側からカモが大量の子ども達を引き連れて楽しそうに走って来た。
「いや・・・待って・・・・あ・・・・・あぁあああああ・・・」
―――案の定、
カモの親子たちは全盛期のけんじワールドさながらに大はしゃぎで1級ポイントを瞬く間に潰してくれた。
―――深いため息と共に仕方ないと釣り上がるも、
その後もその親子は我々を先導するかのように上流へ上流へと移動。
おかげでその先は行けども行けども大場所は壊滅的で小場所からポツポツ拾うだけの苦しい釣りとなった。
――――――――――――――――――――――――――――
続いて6月24日――。
先日の苦しい釣りに懲りずに、地図とにらめっこをして新たなエリアの開拓を決行。
草が複雑に生い茂り、途中迷子になりそうな状態で右往左往していると
「ズバァーン!!!」
とすぐ近くで銃声のような炸裂音。
「え・・・・」(;゜;∀;゜;;)
色々な意味でビビりながら様子を伺いつつ前進。
どうやらこの沢、普段人はあまり入っていないようだ。
サイズは伸びないもののヤマメ達の好反応がコンスタントに続いた。
―――堰堤まで登り詰めて納得。
この区間、、退渓点らしきものが見当たらない。;;;;;
前回も若干無理矢理の退渓ではあったが、今回はその比でない(苦笑)
「そりゃあ人も入ってないわけだw」
そんな事を思いながらも、”下まで降るのめんどくさい”という
不合理な理由で無茶な退渓を選択する我ら。
長い急斜面を、木々の根元だけを手掛かりに腕力で登り詰め、無理矢理突破。
かえって疲れたが、なんとか無事に帰路についた。
――――――――――――――――――――――――――――
7月1日――。
この日は久しぶりの単独釣行。
前にお世話になった沢だが、時間の許す限り上流まで詰めてみる事にした。
相変わらず渓相のバランスが素晴らしい沢である。
何より源流部までずっと林道が沿っている安心感が素晴らしい(笑)
大型の個体こそ姿を見せないものの(そもそも何故かこの沢で大型を見た事が無い;)、
さすがにそこはハイシーズン、活性は高く思う存分遊んでくれた。
そしてこの日は今期実践してみようと思った事のひとつ、
”ウェットウェーディング”にも挑戦してみた。
濡れるのを前提にして川に入るので、
入った直後ばかりは冷たさに震えるが
直ぐに慣れ、「もうどーでも良くなる」感じだった。
この日は若干肌寒かったが、日を選べば快適なスタイルには違いないだろう。
ただ、ひとつだけ留意すべき点は「靴」。
今履いてる物も水捌けは悪い方では無いのだが、
ソックス内部に水が入る事でシューズ内部の空間には全て水が入り込む事になり、
歩行の際は意外な程ずっしりと重くなる。
普通のソックスウェーダーではソックスが風船状になるため空間が無くなり気にならないが、
ウェットウェーディングを快適にする為には、極端な程水捌けの良い物を選ぶ必要が有ると感じた。
――――――――――――――――――――――――――――
7月5日――。
この日は2度程行ったことのある規模の大きな沢へ朝一番に入渓したものの
あまりにも反応が薄すぎた為(人気河川の宿命)戻りがてらの河川変更。
全く入った事のない河川。
全体的に水温は高く、流れの淀みも多くウグイでも出そうな雰囲気。
「まぁまぁ、とりあえず釣ってみるか」と再スタートを切る。
序盤、ガンガン瀬の脇にあった小さな巻き返しにルアーを放ってみると、、
思わぬ大物が!(;゜□゜;;))
なんとニジマス!!
全く予期せぬ事態に興奮と驚きを隠せなかったが、
この先釣り上がって行くにつれ最終的に納得した。
何を納得したかって?。。。
単刀直入に言うと、、
入る河川を間違えていたのだ(苦笑)
地図をしっかり見て決めたはずが、
実際は思っていた沢と違う沢に入っていた。
この河川の上流にはニジマスの放流されたエリアがある。
そりゃいるはずだわ(笑)
とんだうっかりちゃっかりな釣行となった。
――――――――――――――――――――――――――――
7月12日――。
この日は午後に私用があった為、近場の河川を選択。
ホームと言っていいの程の近場ではあるが、
中流域は激戦区という話をよく聞く為今の今までほとんど足を運ぶ事は無かった。
実際来てみると、なるほど。
規模こそ大きくはないが、”良い河川”である。
落ち込みからの開きの規模・深さが魚が付くには調度良く、
適度に懐も有る為激戦区ながら個体数も極端に少ないというわけでは無さそうだった。
そして嬉しいのが他の河川と比べても圧倒的に足元が安定している事。
ヌルが殆ど無いのはこの時期大変助かる。
まずは相方のtaruが良型のヤマメを釣り上げ、
その後間もなく私のルアーにも岩魚が跳びついて来てくれた。
taruの釣ったヤマメを見ても思ったが、この河川の魚体は全体的に白っぽく、
シルキーな色味だった。
「魚」!という生々しさよりも、絵画に近い美しさ。
一匹釣り上げる毎に、その美しさに見惚れた。
その後も数こそ多くは無いが、上流域までポツポツと釣果を上げる事ができた。
急斜面を高巻く堰堤越えに苦労したり、
その際に携帯を落としてtaruに拾ってもらったりと
相変わらずうっかりした行動も多かったが、
何よりも地元にこんな素晴らしい沢がある事が素直に嬉しかった。
【おまけ】
古代遺跡の様な堰堤を見つけはしゃぐ頭の弱い子↓(私)


――――――――――――――――――――――――――――
7月22日――。
この日は慣れ親しんだ沢の、いつも行っていた区間よりさらに上流の開拓に挑戦。
いきなりその場所には行けない為、まずは中流域から登り始める。
開始と同時にtaruがヤマメをヒット。
活性は悪くは無いようだ。
この沢の景色はいつ見ても癒される――。
渓に負けない魚体の鮮明さ――。
途中こんな可愛そうな腹ぺこ岩魚もいたが、
コンディションの良い良型も飽きない程度に顔を出してくれた。

――いよいよ問題の区間。
今までは高巻く事は不可能だと思っていた堰堤。
しかし、ここしばらくの開拓釣行でのハードな高巻を経験して来た我々の目には
同じ堰堤でも以前とは見え方がまるで違った。
「これは巻ける」
確信を持って高巻きを挑むと、
今までの諦めが嘘のようにあっさりと実現出来てしまった。
開拓の経験は無駄ではなかった。。
さぁ!いよいよ開拓だ!
気合いを入れ直して再開。
水は少なめだが、ポイントが連続して延々と連なっている。
開きの尻にルアーを放るとわらわらと魚影が集まる――。
ヒット!
案の定。
ここはもう林道も何も無い上流域。
放流魚が登れる魚道も無い。
ネイティブな岩魚達が次々と歓迎してくれた――。
この勢いで更なる岩魚パラダイスに――
―――と、思って進んでみると間もなく・・
切り立った崖に巨木が流れを堰き止め、どん深の通行止めになっていた。
泳げばいけない事もないが、この装備でそれはさすがに無理。
これ以上の遡上は今回は諦める事にした。
一時間にも満たない短い開拓ではあったが、開拓した区間の規模以上に
不可能を可能にできた嬉しさが何よりの収穫となった。
――――――――――――――――――――――――――――
・・・、と
こんな感じです。
えらい長文になってしまいすみませんでした!!(;´д`;;)
記事というよりもはや絵日記ですね(苦笑)
最後まで読んで下さった方、動画を見て下さった方、
ホントに有難うございます;;;;;
猛暑から秋の低活性と、皆さんもこれからますます厳しい闘いになるかと思いますが
良い魚と出逢う為、素晴らしい自然を満喫する為に
精一杯頑張っていきましょぉ~!!!(ノ`O゜●)ノ゛
P.S.
未熟者の我々が最近積極的に開拓を行えているのには実は理由があります。
実は今シーズン、素晴らしいスマホのアプリを見つけたんです。
実はこの「ジオグラフィカ」というアプリ、
圏外エリアでもかなり正確に近い現在地を確認できるのです。
おまけに表示されているのは国土地理院の地図!
等高線や地形・堰堤までわかり易く表示される為、
開拓釣行には心強い味方となってくれます。
もしかしたらとっくの昔にご存知の方も居られるやもしれませんが、
これは個人的におススメです!
ただ説明書きが無いので使い方を習得するまで少々勉強が必要な事と、
起動中の電池の減りが早い点に関しては要注意ですが^^;
~Fin~
2016年05月19日
桃源郷での素晴らしき出逢い
♪Ella Fitzgerald / How High The Moon
ブラックミュージックフリークを語っていながら、私はジャズに関してはあまり知識がない。
もちろん聴く分には大好きなのだが、
いざ演奏しようと試みた際、その理論の複雑さゆえに挫折した為だ(苦笑)
なんの蘊蓄もテクニックもない一般的リスナーのこんな私でも
単純に「あぁ・・素晴らしい」と素直に感じられた亡き大御所ジャズシンガー、
エラ・フィッツジェラルド。
一見ヴィジュアル面では冴えないただの外人のオバサン(失礼)だが、
その歌声の踊るような軽やかさ、艶といったら誰が聴いても明らかに異才である事がわかるだろう。
しっとりとしたナンバーの憂いを含んだ唄い回しの素晴らしさもさることながら、
この曲の醍醐味はなんといっても踊るような声の軽快さ。
特に聴いて欲しいのが《01:23~》のスキャット。
これは是非。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
毎度の事ながら、
御無沙汰しとります!
くろねです!!(´ω`Α;;)
度々留守にしてしまってすいません;
いよいよハイシーズン真っ盛り。
皆さん、良い釣りされてますか?(●゜ω゜●)
私も心の広い嫁さんのおかげさまでぼちぼち釣行させてもらってますw

色々と予定があった為、ゴールデンウィークは渓には立てませんでしたが、
連休明けから最初の休日に、同僚と一年ぶりの沢に行ってまいりました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5月10日―

この沢はいわゆる林道等にに面した入退渓のしやすい”開かれた沢”とは違い、
途中まで吊り橋こそあるものの
そこから先の入退渓は獣道のような頼りない踏み痕を頼りに山歩きを強いられる
ある意味世間からは”閉ざされた沢”。
また、釣り登れる流程も長く、隣接した道など一切無い為帰りは完全に川通しとなる。
有名な雑誌で1度「秋田の源流釣行」の特集として採り上げられているのを見たが、
「ちょっと半日遊ぼう」くらいの軽いノリではとても向かえない(少なくとも脆弱な私には)
敷居の高さである。
途中キャンプを張って一泊二日でというならともかく、
帰りのことを考えると朝から夕方までの間に
最上流部までゆっくり釣りながら登り詰めるのはまず無理だろう。
無理は承知で、とりあえずは”体力の限界まで頑張ってみよう”というテーマでこの沢に臨んだ。

AM6:30。
数日前の雨で水量はやや多め、天候は曇り。
高活性を祈りながら釣り始めると、早速反応が有った。

子ぶりながら顔の尖がった格好良いヤマメ。
続けて同僚にも良いヤマメがヒット!
「これはイケるかも」と胸を撫で下ろした。
次々に現れる大場所の連続。
もうワクワクが止まらない(笑)
インレット周りを丁寧に攻めると、流心でゴツンと一瞬の反応。
しかしあくまで一瞬。
―バラした。。。
「あ~ぁ」と苦笑いしながら一応同じコースを通してみると
・・・・回収寸前で影が飛び出した!

一度フッキングしたにも関わらず良型の岩魚が再アタックしてくれたのである。
有り難いほどの高活性。
昨年は夏に入渓したのだが、途中にある堰堤までのこの区間は水量も少なく淀んでいた為
いるのはウグイと少数のヤマメのみだった。
ここで元気な岩魚が出た事が何より嬉しかった。

美しい新緑の眩しさに目を細めながら堰堤を越えていく。
なかなかヒットには持ち込めないものの、チェイスは多い。
しかも追う物全て良型ときた。
気合いを入れなおし、食わせの間を意識してトレースコースを変えてみると・・・

またまた良い岩魚がヒット!
ここで今日のこの沢の出方の癖をなんとなくだが掴めたような気がした。
しかしなんとも・・・
歩けども歩けども素晴らしい渓相である。

小規模河川では一つや二つの大場所が立て続けにどこまでも出てくる。
ここはまさに釣り人の桃源郷―。
時が止まったかの様な錯覚に陥る程、二人はこの川の宝石達に没頭していった。


11:00になり腹も減ったので、小雨ぱらつく中昼食。

打ち合わせたわけでもないのに二人がそれぞれ持ってきたのは同じ「シーフード」。
”山でシーフード”(笑)
時より上流から吹き降ろす風で舞う山桜の花びらを眺めながら熱いラーメンをすする。
なんという幸せな時間—。
食事を終え、釣りを再開。
帰りの事を考えて、タイムリミットを午後1時に設定。

登り始めて間もなく、渡渉が困難なポイントに遭遇。
向こう岸に行かなければならないのだが、
かろうじて渡れるかという部分でさえ流れの押しが強い――。
万が一の事を考え、ここで折り返すべきかと迷う二人。
しかしせっかくここまで来たのだからどうにかして渡りたい。
時間もまだ少し残っている。
そこで私はよし!と意気込んで、リュックからロープを取り出す。
石を片方の端に結び付け向こう岸に送り、ロープを掴んで後ろ手に援助してもらいながら渡り、
そのあと向こう岸から援助するという微妙な発想。
微妙ではあるがやってみなけりゃわからんと、思い切り向こう岸にロープを放ると――。
なんとロープ全てが向こう岸に飛んで行ってしまった・・・(ぇ
終端を押さえとくの忘れてた;;;;(阿呆
同僚に落胆されながらも、それでもどうにかして渡りたいと策を考える私。
良い案が思いつかないまま、なんとなくダメ元で大きめの石を瀬の肩に放り続けてみる。
同僚もそれに続き、諦め半分で石を放る。
こんなんで渡れるようになるわけも無いと思いながら、半ばやけくその行動。
――――どうやらそのやけくそが功を奏したらしい。
気が付くとなんとか足場が出来ており渡れるようになっていた!
・・・なんと原始的な(笑)
自分の幼稚な行動に呆れながらも、おかげでなんとかその場はしのぐ事が出来た。
なかなかどーして、”やってみなけりゃわからんもの”だw

再び遡上開始。
大岩が連なる素晴らしい渓相に圧倒されながら進むと・・・

流心から力強く飛び出したのは・・

なんと尺ヤマメ!!!(31cm)

堰堤より上は岩魚しかいないだろうと思い込んでいたし、実際追う影も岩魚のみだった。
登り始めて約6時間半、この上流部でまさかこんな素晴らしいヤマメが釣れるとは思ってもみなかった。。
あぁ・・・これだ。。
この感動があるから渓流は辞められない。
ありがとう!!!(感涙)
そしてこの後折り返し、疲れ果てた足を引きずりながら3時間近くかけてようやく車に辿り着いた。
かつてない疲労感。
著しい膝の痛み。
渓流を初めてから、こんなにも精根果てるほど没頭したことがあっただろうか・・・。
今日というこの日は私にとって忘れられない素晴らしい釣行となった。
いつかまた、こんな釣りがしたいものだ。(体力のあるうちに)
――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、今期から同僚はウェアラブルカメラなるものを装備し、
”Tarutaruチャンネル”という名でYoutubeに釣行の動画をアップしております!
今回の動画もありますので、良かったら見てみてください(*^^*)
チャンネル登録大歓迎です!
↓↓↓↓↓↓↓↓
前半
後半
Tarutaruチャンネル
https://m.youtube.com/channel/UCgFBhUSqlCoB8ExbyUq9awA
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もちろん聴く分には大好きなのだが、
いざ演奏しようと試みた際、その理論の複雑さゆえに挫折した為だ(苦笑)
なんの蘊蓄もテクニックもない一般的リスナーのこんな私でも
単純に「あぁ・・素晴らしい」と素直に感じられた亡き大御所ジャズシンガー、
エラ・フィッツジェラルド。
一見ヴィジュアル面では冴えないただの外人のオバサン(失礼)だが、
その歌声の踊るような軽やかさ、艶といったら誰が聴いても明らかに異才である事がわかるだろう。
しっとりとしたナンバーの憂いを含んだ唄い回しの素晴らしさもさることながら、
この曲の醍醐味はなんといっても踊るような声の軽快さ。
特に聴いて欲しいのが《01:23~》のスキャット。
これは是非。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
毎度の事ながら、
御無沙汰しとります!
くろねです!!(´ω`Α;;)
度々留守にしてしまってすいません;
いよいよハイシーズン真っ盛り。
皆さん、良い釣りされてますか?(●゜ω゜●)
私も心の広い嫁さんのおかげさまでぼちぼち釣行させてもらってますw
色々と予定があった為、ゴールデンウィークは渓には立てませんでしたが、
連休明けから最初の休日に、同僚と一年ぶりの沢に行ってまいりました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5月10日―
この沢はいわゆる林道等にに面した入退渓のしやすい”開かれた沢”とは違い、
途中まで吊り橋こそあるものの
そこから先の入退渓は獣道のような頼りない踏み痕を頼りに山歩きを強いられる
ある意味世間からは”閉ざされた沢”。
また、釣り登れる流程も長く、隣接した道など一切無い為帰りは完全に川通しとなる。
有名な雑誌で1度「秋田の源流釣行」の特集として採り上げられているのを見たが、
「ちょっと半日遊ぼう」くらいの軽いノリではとても向かえない(少なくとも脆弱な私には)
敷居の高さである。
途中キャンプを張って一泊二日でというならともかく、
帰りのことを考えると朝から夕方までの間に
最上流部までゆっくり釣りながら登り詰めるのはまず無理だろう。
無理は承知で、とりあえずは”体力の限界まで頑張ってみよう”というテーマでこの沢に臨んだ。
AM6:30。
数日前の雨で水量はやや多め、天候は曇り。
高活性を祈りながら釣り始めると、早速反応が有った。
子ぶりながら顔の尖がった格好良いヤマメ。
続けて同僚にも良いヤマメがヒット!
「これはイケるかも」と胸を撫で下ろした。
次々に現れる大場所の連続。
もうワクワクが止まらない(笑)
インレット周りを丁寧に攻めると、流心でゴツンと一瞬の反応。
しかしあくまで一瞬。
―バラした。。。
「あ~ぁ」と苦笑いしながら一応同じコースを通してみると
・・・・回収寸前で影が飛び出した!
一度フッキングしたにも関わらず良型の岩魚が再アタックしてくれたのである。
有り難いほどの高活性。
昨年は夏に入渓したのだが、途中にある堰堤までのこの区間は水量も少なく淀んでいた為
いるのはウグイと少数のヤマメのみだった。
ここで元気な岩魚が出た事が何より嬉しかった。
美しい新緑の眩しさに目を細めながら堰堤を越えていく。
なかなかヒットには持ち込めないものの、チェイスは多い。
しかも追う物全て良型ときた。
気合いを入れなおし、食わせの間を意識してトレースコースを変えてみると・・・
またまた良い岩魚がヒット!
ここで今日のこの沢の出方の癖をなんとなくだが掴めたような気がした。
しかしなんとも・・・
歩けども歩けども素晴らしい渓相である。
小規模河川では一つや二つの大場所が立て続けにどこまでも出てくる。
ここはまさに釣り人の桃源郷―。
時が止まったかの様な錯覚に陥る程、二人はこの川の宝石達に没頭していった。
11:00になり腹も減ったので、小雨ぱらつく中昼食。
打ち合わせたわけでもないのに二人がそれぞれ持ってきたのは同じ「シーフード」。
”山でシーフード”(笑)
時より上流から吹き降ろす風で舞う山桜の花びらを眺めながら熱いラーメンをすする。
なんという幸せな時間—。
食事を終え、釣りを再開。
帰りの事を考えて、タイムリミットを午後1時に設定。
登り始めて間もなく、渡渉が困難なポイントに遭遇。
向こう岸に行かなければならないのだが、
かろうじて渡れるかという部分でさえ流れの押しが強い――。
万が一の事を考え、ここで折り返すべきかと迷う二人。
しかしせっかくここまで来たのだからどうにかして渡りたい。
時間もまだ少し残っている。
そこで私はよし!と意気込んで、リュックからロープを取り出す。
石を片方の端に結び付け向こう岸に送り、ロープを掴んで後ろ手に援助してもらいながら渡り、
そのあと向こう岸から援助するという微妙な発想。
微妙ではあるがやってみなけりゃわからんと、思い切り向こう岸にロープを放ると――。
なんとロープ全てが向こう岸に飛んで行ってしまった・・・(ぇ
終端を押さえとくの忘れてた;;;;(阿呆
同僚に落胆されながらも、それでもどうにかして渡りたいと策を考える私。
良い案が思いつかないまま、なんとなくダメ元で大きめの石を瀬の肩に放り続けてみる。
同僚もそれに続き、諦め半分で石を放る。
こんなんで渡れるようになるわけも無いと思いながら、半ばやけくその行動。
――――どうやらそのやけくそが功を奏したらしい。
気が付くとなんとか足場が出来ており渡れるようになっていた!
・・・なんと原始的な(笑)
自分の幼稚な行動に呆れながらも、おかげでなんとかその場はしのぐ事が出来た。
なかなかどーして、”やってみなけりゃわからんもの”だw
再び遡上開始。
大岩が連なる素晴らしい渓相に圧倒されながら進むと・・・
流心から力強く飛び出したのは・・
なんと尺ヤマメ!!!(31cm)
堰堤より上は岩魚しかいないだろうと思い込んでいたし、実際追う影も岩魚のみだった。
登り始めて約6時間半、この上流部でまさかこんな素晴らしいヤマメが釣れるとは思ってもみなかった。。
あぁ・・・これだ。。
この感動があるから渓流は辞められない。
ありがとう!!!(感涙)
そしてこの後折り返し、疲れ果てた足を引きずりながら3時間近くかけてようやく車に辿り着いた。
かつてない疲労感。
著しい膝の痛み。
渓流を初めてから、こんなにも精根果てるほど没頭したことがあっただろうか・・・。
今日というこの日は私にとって忘れられない素晴らしい釣行となった。
いつかまた、こんな釣りがしたいものだ。(体力のあるうちに)
――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、今期から同僚はウェアラブルカメラなるものを装備し、
”Tarutaruチャンネル”という名でYoutubeに釣行の動画をアップしております!
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2016年04月01日
wappaga2016/初釣行の祝儀
♪Stevie Wonder / Superstition
盲目の天才、スティービー・ワンダー。
幼少期よりその異才ぶりを発揮し、
テクニカルなハーモニカと子供とは思えぬ歌唱力によってデビューし世間を驚かせた60年代。
それ以来今日まで絶え間無くヒット曲を生み出してきたモンスターアーティストである。
あらゆるジャンルを自分の音楽に溶かし、メロウな曲からグルーヴの効いたファンクまで
どの曲も一度聴いたら誰もが口ずさんでしまいたくなる程にキャッチーな旋律。
神が与えた才能とは言うが、
視力の代償と捉えるには神よ、あまりに豪華なプレゼントではないだろうか。
かつての音楽シーンを彩って来たレジェンド達が次々と亡くなられている昨今、
どうかできるだけ長生きして、この先の時代に残る”本物の音楽”を
伝え続けていて欲しいと、私は切に願う。
――――――――――――――――――――――――――――――
こんちは!くろねです!!(●゜∀`)ノ
なんとか・・
なんとか解禁に新ミノーが間に合いました!!!(T∀T●)


Wappaga Minnow 2016ver.

あの変な”シャチの浮輪”も思いのほか恰好宜しくなってくれて一安心です(●´д`)⁼3
ちなみに鰓に黒いラインが入っている方が去年よりは軽めにしたシンキング4.5g。
入っていない方はフローティングのつもりで作ったのですが、
できてみたら「スローフローティング~サスペンドの間」という実に中途半端な仕上りになりました(苦笑)

こちらは前回同様、
ムフ・・大好きな鮎カラー・・ムフフ(゜¬゜゛)怖
そして今回は昨年ビビって挑戦できなかったパーマークにも挑戦してみましたよぉ!(*゜Α゜*)

カッコいいリアル系のパーマークと迷ったんですが、可愛さに軍配が上がりシンプルな楕円タイプにしました。
なにしろ初めてだったのでビビったあまり、
シンキングの方は最初のディッピングでだいぶ薄くなっちゃいました・・が、まぁ良しとします(´д´;

懐古志向の影響、往年のパーチカラーも塗ってみました。
釣りを始めた時から、ラパラのパーチの色合いが何故か無性に好きだったもので^^;
奥のやつは・・あれは岩魚のつもりです。(雑
リップ形状ですが、今回は昨年の「デカ丸」型を少しシェイプし円錐型に変更してみました。
果たしてどうなるものか・・・
それにしてもやっぱりアパートでの製作は中々に大変なもんですね(´π`;)
苦労はしましたが、なんとか間に合って良かった~。。
――――――――――――――――――――――――――
さぁ今日は解禁!
4月1日!

毎年年券の干支の絵のチョイスが気になってしようがない私。
やはり今年も変・・・普通の猿かと思いきや、、思いっきり威嚇しとるがな(笑)

もはや恒例となりつつある”爛漫”での御挨拶。
どうか今年も事故や災害に遭う事無く素敵な釣りができますように。。(-人-)


予想通り。。
雪が少なかったこの冬、
その上早期からの気温上昇により既に渓は春真っ盛り。
早くからの渇水が懸念されるが、先の事ばかり言ってもしようが無い。
まずは現状のコンディションの良さをただ有り難く噛みしめる事にしよう。

水色良し。水量良し。天気良し!!(●´ε`)b

泳ぎ良し!!(嬉)
リップの上部をシェイプした事で引き抵抗が減った分、若干浮き上がり易さがあるのは否めないが
そもそもリップサイズはデカいままなので許容範囲。
「点」だけでなく「線」の釣りでも良い塩梅にバランスを崩して誘ってくれる・・・と信じたい。(願望)
今日はあくまでも目的は新型ミノーのスイムテストと肩慣らし。
開始もゆっくりと9時過ぎだった事もありそれ程釣果の事は考えていなかった。
が・・・

有り難いことに銀毛しかけの良型ヤマメ(27cm)が新ミノーにヒット!!(゜∀゜*)
いやぁ・・有り難い。苦労して作った甲斐があったよ・・(*;-;)
「このミノーで釣れる事は確認出来たし今日はもう満足。
もうちょっとだけ遡上したら帰って飯でも食べよう。」
なんて・・
思っていたら・・・

まさかの40岩魚!!!
―――(゜□゜;;;)―――
なんという御祝儀!
思ってもみなかったサプライズ!!
~~~~っ!!!(♯⊃⊂)
有難う!!!今年もよろしく頼むぜ!!!
まるで「嘘」のような素敵なエイプリルフールとなりました(*´ω`*)
あ・・
嘘と言っても決してこの記事自体が嘘だt・・・
信じるか信じないかはあなた次第です( ゜∀゜)ぇ

盲目の天才、スティービー・ワンダー。
幼少期よりその異才ぶりを発揮し、
テクニカルなハーモニカと子供とは思えぬ歌唱力によってデビューし世間を驚かせた60年代。
それ以来今日まで絶え間無くヒット曲を生み出してきたモンスターアーティストである。
あらゆるジャンルを自分の音楽に溶かし、メロウな曲からグルーヴの効いたファンクまで
どの曲も一度聴いたら誰もが口ずさんでしまいたくなる程にキャッチーな旋律。
神が与えた才能とは言うが、
視力の代償と捉えるには神よ、あまりに豪華なプレゼントではないだろうか。
かつての音楽シーンを彩って来たレジェンド達が次々と亡くなられている昨今、
どうかできるだけ長生きして、この先の時代に残る”本物の音楽”を
伝え続けていて欲しいと、私は切に願う。
――――――――――――――――――――――――――――――
こんちは!くろねです!!(●゜∀`)ノ
なんとか・・
なんとか解禁に新ミノーが間に合いました!!!(T∀T●)
Wappaga Minnow 2016ver.
あの変な”シャチの浮輪”も思いのほか恰好宜しくなってくれて一安心です(●´д`)⁼3
ちなみに鰓に黒いラインが入っている方が去年よりは軽めにしたシンキング4.5g。
入っていない方はフローティングのつもりで作ったのですが、
できてみたら「スローフローティング~サスペンドの間」という実に中途半端な仕上りになりました(苦笑)
こちらは前回同様、
ムフ・・大好きな鮎カラー・・ムフフ(゜¬゜゛)怖
そして今回は昨年ビビって挑戦できなかったパーマークにも挑戦してみましたよぉ!(*゜Α゜*)
カッコいいリアル系のパーマークと迷ったんですが、可愛さに軍配が上がりシンプルな楕円タイプにしました。
なにしろ初めてだったのでビビったあまり、
シンキングの方は最初のディッピングでだいぶ薄くなっちゃいました・・が、まぁ良しとします(´д´;
懐古志向の影響、往年のパーチカラーも塗ってみました。
釣りを始めた時から、ラパラのパーチの色合いが何故か無性に好きだったもので^^;
奥のやつは・・あれは岩魚のつもりです。(雑
リップ形状ですが、今回は昨年の「デカ丸」型を少しシェイプし円錐型に変更してみました。
果たしてどうなるものか・・・
それにしてもやっぱりアパートでの製作は中々に大変なもんですね(´π`;)
苦労はしましたが、なんとか間に合って良かった~。。
――――――――――――――――――――――――――
さぁ今日は解禁!
4月1日!
毎年年券の干支の絵のチョイスが気になってしようがない私。
やはり今年も変・・・普通の猿かと思いきや、、思いっきり威嚇しとるがな(笑)
もはや恒例となりつつある”爛漫”での御挨拶。
どうか今年も事故や災害に遭う事無く素敵な釣りができますように。。(-人-)
予想通り。。
雪が少なかったこの冬、
その上早期からの気温上昇により既に渓は春真っ盛り。
早くからの渇水が懸念されるが、先の事ばかり言ってもしようが無い。
まずは現状のコンディションの良さをただ有り難く噛みしめる事にしよう。
水色良し。水量良し。天気良し!!(●´ε`)b
泳ぎ良し!!(嬉)
リップの上部をシェイプした事で引き抵抗が減った分、若干浮き上がり易さがあるのは否めないが
そもそもリップサイズはデカいままなので許容範囲。
「点」だけでなく「線」の釣りでも良い塩梅にバランスを崩して誘ってくれる・・・と信じたい。(願望)
今日はあくまでも目的は新型ミノーのスイムテストと肩慣らし。
開始もゆっくりと9時過ぎだった事もありそれ程釣果の事は考えていなかった。
が・・・
有り難いことに銀毛しかけの良型ヤマメ(27cm)が新ミノーにヒット!!(゜∀゜*)
いやぁ・・有り難い。苦労して作った甲斐があったよ・・(*;-;)
「このミノーで釣れる事は確認出来たし今日はもう満足。
もうちょっとだけ遡上したら帰って飯でも食べよう。」
なんて・・
思っていたら・・・
まさかの40岩魚!!!
―――(゜□゜;;;)―――
なんという御祝儀!
思ってもみなかったサプライズ!!
~~~~っ!!!(♯⊃⊂)
有難う!!!今年もよろしく頼むぜ!!!
まるで「嘘」のような素敵なエイプリルフールとなりました(*´ω`*)
あ・・
嘘と言っても決してこの記事自体が嘘だt・・・
信じるか信じないかはあなた次第です( ゜∀゜)ぇ
~Fin~
2015年05月07日
増産、加速。
♪Richard Marx / Right Here Waiting
80年代バラードの雄、リチャード・マークス。
なんという透き通った唄声。
”胸に染み渡る声”とはきっとこういう事なのだろう。
喧騒に打ちひしがれ、心が枯れ果ててしまいそうな時・・
私は何度もこの声に救われた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは!(●´Д゜●)
みなさんGWはいかが過ごされましたか?
私はお出かけと引越しの準備で残念ながら山には向かえませんでした;;;
しかしながら、とりあえずは”わっぱがミノー”の増産はなんとか順調に出来ました。^^
今月から実家を離れる為今までの様には製作が出来ないので取急ぎ、
それこそ”わっぱが仕事”ですが(笑)
今回はタバコアルミではなくアルミテープで下地を作りました。
タバコアルミに比べるとアルミテープは扱い易くて良いですね♪

使いたいカラーを中心にいろんな色に塗ってみました♪
本当はパーマーク入りのカラーも作りたいところですが、まだまだ上手に出来そうにないので時間の都合上諦めました( ;´Д`)
そんな中でも思いっきり遊び心を盛り込んだのが一番右側の子。

楢岡焼カラーです(;;゜∀゜●)
楢岡焼というのは地元・・・というか隣町の伝統工芸品なのですが、
この独特な色使いが好きでなんとなく昔からお気に入りでした。
それが近年釣りという趣味を始めてから、
この楢岡焼というものをより一段と好きになってしまいました。
何故なら・・・

夜の帳が幕を開け始めた早朝。
眠い目を擦りながら、
期待と高揚感に満ちた眼差しでひた走るその先に見える光景―――
少なくとも私には、
あの時の、
淡く藍色に滲む空の色・静かに佇む山の姿とシンクロして見えるんです。

なかなか思った通りの色とまではいきませんでしたが、近い物までは持っていけたかな・・^^;;
また塗る機会があればもっとクォリティを高めたいと思います;;;
ひとまずこれで一応十数個はストックが出来たので、
とりあえず暫くは安心してキャストに集中できそうです♪^^
GW中は冒頭に申し上げた通り釣りには行けませんでしたが、
その前に2回程釣行できたのでここからはその時の報告をします。
まずは先月末の釣行。
―――――――――――――――――――――――――――――
この日はほぼ一年ぶりの同僚との二人釣り。
私のわがままにより開拓釣行という名目で、
有名河川ながら行った事の無い支流を探検することにした。
道に迷いながらなんとか現地に到着――
予想はしていたものの、やはりまだまだ雪代は収まっていないようだった。
轟々と走る荒々しい流れを前に唖然としつつも、
初めて見る渓相の豊かさに大物の育つ環境である確信を感じていた。
「今回はここはあきらめよう」
今後雪代が収まるシーズンへの期待は持てたので、あっさりと気持ちよく河川変更を決断した。
それから、地図を見て検討し同水系の他の支流に向かうことにした――

下流も水量は落ち着いている。


規模はそこまで大きくは無いが程よく懐も点在しており、まずまずの渓相に一安心。
何よりもこの天気の良さ!
温かな陽光に頬を撫でるそよ風。
ただ歩いているだけでなんと気持ちのいいこと。
うっとりとした気分で釣り始めると、まずは同僚に綺麗なヤマメがヒット!
その後も小型ながらも良い反応が続いた。



スピナーにも反応良好。

やっぱり絵になるなぁセルタは・・w
全体的に食いは浅目ながらポイントごとにしっかりと顔は出してくれる。
狙った場所から面白いように・・とまではいかないが、
それでも私の稚拙なアプローチにもきちんと応えてくれた。


自作ミノーの腹をかち割るほど良いファイトをしてくれた本日の最良型。
サイズこそ8寸程度だが、おそらくこの河川ではなかなかの強者ランクと思われる。
同僚・・いや、良き友との楽しい釣行。
そして久々の好反応に癒された一日となった。
―――――――――――――――――――――――――――――
続いて今月初め。
こちらも一年ぶりとなる兄との釣行。
・・・しかしながら、のっけから狙っていた沢を隣県の釣人に先取りされてしまうという失態;;;;
あぁ・・もうなんという・・・ (-д-;;;)
しかしこればかりは文句を言っても仕方ない。
泣く泣く諦め別の河川へと大移動し、先日コンディションが上がり始めていた沢に入渓―――

だが・・・
釣れない!(;;゜д;゜;;)
去年も兄に釣らせることが出来なかったこともあり、今年こそはと意気込んではいたが・・・
惨敗。。。
敗因はこの日照り続きによるハイプレッシャーという線が濃厚の様だ。
気温も上がり雪代もおちついて居るのにも関わらず、
一瞬顔を出してはもう一切合財だんまりを決め込むというシビアさ;;
これだからこの釣りは難しい(-з-;)
今年もすまない、兄貴。
次こそ俺の作ったピンクバックで釣り上げてくれ!
―――――――――――――――――――――――――――――
というわけで近況はこんなところです^^;
今は”わっぱがミノー”とは違う型のロールアクションメインの試作も進めております。
が、なかなか試しに行けないのが辛いところです(苦笑)
また次回釣行後にアップしますので、宜しくお願いします!
それでは皆さん、
良い釣りを!!!♪^^ノ
~Fin~
80年代バラードの雄、リチャード・マークス。
なんという透き通った唄声。
”胸に染み渡る声”とはきっとこういう事なのだろう。
喧騒に打ちひしがれ、心が枯れ果ててしまいそうな時・・
私は何度もこの声に救われた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは!(●´Д゜●)
みなさんGWはいかが過ごされましたか?
私はお出かけと引越しの準備で残念ながら山には向かえませんでした;;;
しかしながら、とりあえずは”わっぱがミノー”の増産はなんとか順調に出来ました。^^
今月から実家を離れる為今までの様には製作が出来ないので取急ぎ、
それこそ”わっぱが仕事”ですが(笑)
今回はタバコアルミではなくアルミテープで下地を作りました。
タバコアルミに比べるとアルミテープは扱い易くて良いですね♪
使いたいカラーを中心にいろんな色に塗ってみました♪
本当はパーマーク入りのカラーも作りたいところですが、まだまだ上手に出来そうにないので時間の都合上諦めました( ;´Д`)
そんな中でも思いっきり遊び心を盛り込んだのが一番右側の子。
楢岡焼カラーです(;;゜∀゜●)
楢岡焼というのは地元・・・というか隣町の伝統工芸品なのですが、
この独特な色使いが好きでなんとなく昔からお気に入りでした。
それが近年釣りという趣味を始めてから、
この楢岡焼というものをより一段と好きになってしまいました。
何故なら・・・
夜の帳が幕を開け始めた早朝。
眠い目を擦りながら、
期待と高揚感に満ちた眼差しでひた走るその先に見える光景―――
少なくとも私には、
あの時の、
淡く藍色に滲む空の色・静かに佇む山の姿とシンクロして見えるんです。
なかなか思った通りの色とまではいきませんでしたが、近い物までは持っていけたかな・・^^;;
また塗る機会があればもっとクォリティを高めたいと思います;;;
ひとまずこれで一応十数個はストックが出来たので、
とりあえず暫くは安心してキャストに集中できそうです♪^^
GW中は冒頭に申し上げた通り釣りには行けませんでしたが、
その前に2回程釣行できたのでここからはその時の報告をします。
まずは先月末の釣行。
―――――――――――――――――――――――――――――
この日はほぼ一年ぶりの同僚との二人釣り。
私のわがままにより開拓釣行という名目で、
有名河川ながら行った事の無い支流を探検することにした。
道に迷いながらなんとか現地に到着――
予想はしていたものの、やはりまだまだ雪代は収まっていないようだった。
轟々と走る荒々しい流れを前に唖然としつつも、
初めて見る渓相の豊かさに大物の育つ環境である確信を感じていた。
「今回はここはあきらめよう」
今後雪代が収まるシーズンへの期待は持てたので、あっさりと気持ちよく河川変更を決断した。
それから、地図を見て検討し同水系の他の支流に向かうことにした――
下流も水量は落ち着いている。
規模はそこまで大きくは無いが程よく懐も点在しており、まずまずの渓相に一安心。
何よりもこの天気の良さ!
温かな陽光に頬を撫でるそよ風。
ただ歩いているだけでなんと気持ちのいいこと。
うっとりとした気分で釣り始めると、まずは同僚に綺麗なヤマメがヒット!
その後も小型ながらも良い反応が続いた。
スピナーにも反応良好。
やっぱり絵になるなぁセルタは・・w
全体的に食いは浅目ながらポイントごとにしっかりと顔は出してくれる。
狙った場所から面白いように・・とまではいかないが、
それでも私の稚拙なアプローチにもきちんと応えてくれた。
自作ミノーの腹をかち割るほど良いファイトをしてくれた本日の最良型。
サイズこそ8寸程度だが、おそらくこの河川ではなかなかの強者ランクと思われる。
同僚・・いや、良き友との楽しい釣行。
そして久々の好反応に癒された一日となった。
―――――――――――――――――――――――――――――
続いて今月初め。
こちらも一年ぶりとなる兄との釣行。
・・・しかしながら、のっけから狙っていた沢を隣県の釣人に先取りされてしまうという失態;;;;
あぁ・・もうなんという・・・ (-д-;;;)
しかしこればかりは文句を言っても仕方ない。
泣く泣く諦め別の河川へと大移動し、先日コンディションが上がり始めていた沢に入渓―――
だが・・・
釣れない!(;;゜д;゜;;)
去年も兄に釣らせることが出来なかったこともあり、今年こそはと意気込んではいたが・・・
惨敗。。。
敗因はこの日照り続きによるハイプレッシャーという線が濃厚の様だ。
気温も上がり雪代もおちついて居るのにも関わらず、
一瞬顔を出してはもう一切合財だんまりを決め込むというシビアさ;;
これだからこの釣りは難しい(-з-;)
今年もすまない、兄貴。
次こそ俺の作ったピンクバックで釣り上げてくれ!
―――――――――――――――――――――――――――――
というわけで近況はこんなところです^^;
今は”わっぱがミノー”とは違う型のロールアクションメインの試作も進めております。
が、なかなか試しに行けないのが辛いところです(苦笑)
また次回釣行後にアップしますので、宜しくお願いします!
それでは皆さん、
良い釣りを!!!♪^^ノ
~Fin~
2015年04月24日
ハンドメイドの魅力
♪The Police / Roxanne
6~70年代の洋楽ばかりを聴いていた頃、正直80年代の音楽を毛嫌いしていた。
生々しく体温が滲み出るような音を飽食していた私の耳には、
80年代特有の空間系をふんだんに使ったドラムの音や、
整いすぎた丸いサウンドが好みでなかったのだ。
しかしながら、それは要は食わず嫌いだっただけの事。
今のバンドのドラマーと付き合い出してから、
80年代の音楽には80年代の音楽にしかない魅力がある事を教えてもらった。
そんな中で特に気になったのが、若き日のSTING率いる「POLICE」。
レゲエのもつ塩辛さをパンクサウンドに巧みに取り入れ、
無機質な”間”の中にある哀愁を効果的に前面に押し出したサウンド。
偏見無しに、単純に心の芯から、”カッコいい”と思った。
―――――――――――――――――――――――――――――
こんばんは!^^
先日お話したアユカラーが出来上がりました。

命名!
「わっぱが」というのは秋田の方言で
解釈の仕方が多数存在する、ある意味不可解な言葉の一つですが、
この場合「程度の低い仕事」もしくは「全然ダメだめ~」的な意味合いでOKです。
何しろ諸先輩方のレベルにはまだまだ程遠いので、自虐的な意味合いとも言えます(笑)

下手なりにネームも挿入^^;

不器用な私に細かい細工は出来ないので、エラ部分はシンプルに、
ただ何も無いのは寂しいのでKuroneの”K”だけ入れてみました。

こだわったのはこの馬鹿でかいリップです(笑)
実は釣りにおいての私の基本スタイルは、
アップキャストで流れの脇や緩みに落としての”点”の釣り。
必要以上のリーリングは行わず、
あえて糸フケを出しながらのトゥイッチ・シェイキングでルアーをバタつかせるメソッドを多用します。
言ってしまえばそう、
極めて岩魚向きの釣法なんです(笑)
その釣法に最も必要なスペックをこのミノーに求めた結果、
「いかにルアーを移動させずに暴れさせられるか」
というテーマを最重要視し、
”水噛みの良さ”だけに的を絞ったセッティングにしました。
決して万能タイプとは言えません。
が、自分で作るルアーだからこそ自分の理想のアクションを求めたいですからね^^
基本チャート系ではなく、ナチュラル系のカラーを好んで使う私ですが、
カラーについての自論はまた機会があればお話していこうと思います。
話が長くなっちゃうので(苦笑)
まだ重量を測る機器を購入出来ていないため、正確な重さはわかりませんが
おそらく4~5gはあるかと思います;;
ちなみに塗装に関しては、
以前simonさんが記事にてレクチャーして下さった「水性塗装」でチャレンジしました!
何しろものぐさな私。
シンナーでの塗料洗浄や換気システムなど面倒な事は出来る限り避けたかったもので・・^^;;
いざやってみて実感。
水性塗料良いですね!!
手ボケな私には何度もやり直しできるというのが非常に助けになります(;∀;)
こんな私でもなんとか一応ソレらしい(?)色を塗ることが出来て感激でした!
simonさん有難う御座いました!!(≧∀≦)

こちらはチャート系・派手系カラーを好む兄のリクエストがあったので、
出来はともかくプレゼント用にこしらえたピンクバック。

一番下の腹オレの落ち鮎風カラーは同僚のリクエストです。
―――――――――――――――――――――――――――――
と、まぁそんなこんなでスイムテストも兼ねて実釣にも行って来ました。

天気が良くて何よりです^^*

兄に渡すピンクバックが一番派手な泳ぎで、
止水のスローリトリーブでもぶりぶりと激しいウォブンロール。
浮き上がりにくさも合格です^^
兄が「アップで引いてもちゃんと泳ぎきるルアーが欲しい」と言っていたので、
これならいい仕事してくれそうです♪
スイムテストも一段落し、「さぁ釣るぞ!」と意気込んで渓を闊歩すると。
面白いように魚が出てくる出てくる!
自作のルアーにどんどん集まってくる!!
集まってくる!!!!
・・・・・が
全然掛けられません(;∀;)チーン
追わせても追わせてもなお、フックアップに至らず・・・;;;
こればっかりは私の技量不足より他ありません(恥
精進します!(ノ`O´♯)ノウォ!

しばらくコレくらいの可愛らしいヤマメ達と遊び、
手持ち無沙汰な私は、、、、、

しっかりと釣果を上げ帰路に着きました!!!(違
なかなかそう思うようにはいかんもんですよね・・;;当然です(--;;)
家に帰ってプレゼント用のルアーをラッピング。

ソレっぽくなりました(笑)
今回リクエストを受けて製作して感じたことがひとつ。
自分以外の誰かが使う為のルアーを作っていると、
そのルアーで魚を釣り上げた、その人の嬉しそうな表情を
自然と想像しながら作業している自分に気づきました。
無論そんなもの自己満足には違いないんでしょうが、
・・でも実はそれって自分にとってスゴク幸福な時間なんじゃないか、、
純粋に「有難い」と感じました。
映g・・ぃや、
ルアーを作るって、本当に素晴らしいものですね(;・㎜・;;;)(笑)
もっといいルアーを作りたい!
そしてもっと素晴らしい釣行がしたい!!
最高の時間の為に、日々努力ですね♪
これからも頑張ります!(≧Д≦)ノ
それではまた^^ノ
~Fin~
6~70年代の洋楽ばかりを聴いていた頃、正直80年代の音楽を毛嫌いしていた。
生々しく体温が滲み出るような音を飽食していた私の耳には、
80年代特有の空間系をふんだんに使ったドラムの音や、
整いすぎた丸いサウンドが好みでなかったのだ。
しかしながら、それは要は食わず嫌いだっただけの事。
今のバンドのドラマーと付き合い出してから、
80年代の音楽には80年代の音楽にしかない魅力がある事を教えてもらった。
そんな中で特に気になったのが、若き日のSTING率いる「POLICE」。
レゲエのもつ塩辛さをパンクサウンドに巧みに取り入れ、
無機質な”間”の中にある哀愁を効果的に前面に押し出したサウンド。
偏見無しに、単純に心の芯から、”カッコいい”と思った。
―――――――――――――――――――――――――――――
こんばんは!^^
先日お話したアユカラーが出来上がりました。
命名!
Wappaga Minnow
(わっぱが ミノー)
(わっぱが ミノー)
(´㎜`●)(笑)
「わっぱが」というのは秋田の方言で
解釈の仕方が多数存在する、ある意味不可解な言葉の一つですが、
この場合「程度の低い仕事」もしくは「全然ダメだめ~」的な意味合いでOKです。
何しろ諸先輩方のレベルにはまだまだ程遠いので、自虐的な意味合いとも言えます(笑)
下手なりにネームも挿入^^;
不器用な私に細かい細工は出来ないので、エラ部分はシンプルに、
ただ何も無いのは寂しいのでKuroneの”K”だけ入れてみました。
こだわったのはこの馬鹿でかいリップです(笑)
実は釣りにおいての私の基本スタイルは、
アップキャストで流れの脇や緩みに落としての”点”の釣り。
必要以上のリーリングは行わず、
あえて糸フケを出しながらのトゥイッチ・シェイキングでルアーをバタつかせるメソッドを多用します。
言ってしまえばそう、
極めて岩魚向きの釣法なんです(笑)
その釣法に最も必要なスペックをこのミノーに求めた結果、
「いかにルアーを移動させずに暴れさせられるか」
というテーマを最重要視し、
”水噛みの良さ”だけに的を絞ったセッティングにしました。
決して万能タイプとは言えません。
が、自分で作るルアーだからこそ自分の理想のアクションを求めたいですからね^^
基本チャート系ではなく、ナチュラル系のカラーを好んで使う私ですが、
カラーについての自論はまた機会があればお話していこうと思います。
話が長くなっちゃうので(苦笑)
まだ重量を測る機器を購入出来ていないため、正確な重さはわかりませんが
おそらく4~5gはあるかと思います;;
ちなみに塗装に関しては、
以前simonさんが記事にてレクチャーして下さった「水性塗装」でチャレンジしました!
何しろものぐさな私。
シンナーでの塗料洗浄や換気システムなど面倒な事は出来る限り避けたかったもので・・^^;;
いざやってみて実感。
水性塗料良いですね!!
手ボケな私には何度もやり直しできるというのが非常に助けになります(;∀;)
こんな私でもなんとか一応ソレらしい(?)色を塗ることが出来て感激でした!
simonさん有難う御座いました!!(≧∀≦)
こちらはチャート系・派手系カラーを好む兄のリクエストがあったので、
出来はともかくプレゼント用にこしらえたピンクバック。
一番下の腹オレの落ち鮎風カラーは同僚のリクエストです。
―――――――――――――――――――――――――――――
と、まぁそんなこんなでスイムテストも兼ねて実釣にも行って来ました。
天気が良くて何よりです^^*
兄に渡すピンクバックが一番派手な泳ぎで、
止水のスローリトリーブでもぶりぶりと激しいウォブンロール。
浮き上がりにくさも合格です^^
兄が「アップで引いてもちゃんと泳ぎきるルアーが欲しい」と言っていたので、
これならいい仕事してくれそうです♪
スイムテストも一段落し、「さぁ釣るぞ!」と意気込んで渓を闊歩すると。
面白いように魚が出てくる出てくる!
自作のルアーにどんどん集まってくる!!
集まってくる!!!!
・・・・・が
全然掛けられません(;∀;)チーン
追わせても追わせてもなお、フックアップに至らず・・・;;;
こればっかりは私の技量不足より他ありません(恥
精進します!(ノ`O´♯)ノウォ!
しばらくコレくらいの可愛らしいヤマメ達と遊び、
手持ち無沙汰な私は、、、、、
しっかりと釣果を上げ帰路に着きました!!!(違
なかなかそう思うようにはいかんもんですよね・・;;当然です(--;;)
家に帰ってプレゼント用のルアーをラッピング。
ソレっぽくなりました(笑)
今回リクエストを受けて製作して感じたことがひとつ。
自分以外の誰かが使う為のルアーを作っていると、
そのルアーで魚を釣り上げた、その人の嬉しそうな表情を
自然と想像しながら作業している自分に気づきました。
無論そんなもの自己満足には違いないんでしょうが、
・・でも実はそれって自分にとってスゴク幸福な時間なんじゃないか、、
純粋に「有難い」と感じました。
映g・・ぃや、
ルアーを作るって、本当に素晴らしいものですね(;・㎜・;;;)(笑)
もっといいルアーを作りたい!
そしてもっと素晴らしい釣行がしたい!!
最高の時間の為に、日々努力ですね♪
これからも頑張ります!(≧Д≦)ノ
それではまた^^ノ
~Fin~
2015年04月09日
釣初めと渓の祝福。
♪a-ha / Take On Me
80年代にヒットした白人バンド「a-ha」。
私はこのバンドの事は未だに詳しくは知らない。
知らないながら、子供の頃から無性に好きなPVだった。
何の番組だったかはよく覚えていないが、小学生の私はこのPVを目にしたとき
TVにかじりついて夢中になっていたのをよく覚えている。
漫画と現実の融合を表現した現代アートの先駆けのような手法。
当時としてはさぞ斬新だったに違いない。
PVの影響力。
”video killed the radio star”という歌にある通り、
「映像」はあまりに人の目に強く訴えかけ、本来の音楽の意味を薄めさえしてしまう事もある。
しかし逆を言えば、
音楽が持つ力を、「映像」は確かに大きく増幅する能力があるという事なのだろう。
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんばんは!(●・д・)ノ
さてさて、
早速ですが近況を記していこうと思います!
まずは4月1日。
遅ればせながら今年の”釣初め”をして参りました。
まずは今シーズンの安全祈願を。
あんまり神様とか信じるタチではないんですが、荘厳な自然界に対してだけは畏怖・敬意を決して忘れません。

今年も「爛漫」です(笑)
この冬は例年に比べると積雪が少なかったとはいえ、
やはりまだ寒さは否めませんね~;;
釣初めとう事もあり、この日はゆっくり8時過ぎからのスタート。

久々の渓。
朝靄の中にキンと張り詰めた空気。
流れ落ち行く水の音以外は何も聴こえない。
あぁ・・・・やはり渓流は良いなぁ。
雪に足をとられながらひたすらキャストを繰り返し、
自作の竿の感触をじっくりと確かめてみる。
ヒュンッ ・・チャッ
ヒュンッ ・・チャッ
有難いことにキャスティングは製作時にイメージした通りの調子で、
何の違和感もなく狙ったポイントにルアーが入る。
ん・・・悪くない!^^
今は雪代真っ盛りの時期。
個々の着き場はさておき、食いついてくれるポイントとなるとだいぶ限られてくる。
可能性の有りそうな場所だけを丁寧に探続け・・・
んぐっ!

素敵な良型岩魚が歓迎してくれました!^^
浅いバイトながらグラスの柔軟な穂先がしっかりと粘ってくれて無事釣り上げることが出来ました。
やはり自作ロッドでの釣味はどんな高級ロッドでも敵いませんね♪
嬉しい嬉しい初釣果。
とりあえずロッドへの入魂が済み、ほっと一息。
嬉しさでニヤニヤしながら釣り上がると、
次に歓迎してくれたのは可愛らしいヤマメ。

この川は去年掲載したあの「ゴマメ」の育つ川。

まだ小さいながら、しっかりのその個性の片鱗を見せてくれました^^
頑張って大きくなれよ~(´3`)
この2匹以降はすっかり反応が無くなったのでこの日は帰宅しました。
2匹だけとはいえ初釣行では上出来!
今後に弾みの付く良いスタートが切れました♪^^
――――――――――――――――――――――――――――――――
そして2回目の釣行は4月7日。
今回は例の先輩と3人での釣行。

そう、
一応自作のルアーは”とりあえず形にはなりました。
しかしながら、セルロースの粘度が硬すぎたのか最初のシェイプとは似ても似つかないぼってりとした姿。
あげく塗装も初めての為、ムラだらけで個人的には納得のいかない仕上がり。。
リップも付けて間も無い為強度の不安もあり、「今回はまだ良いかな・・」と思いつつも、
せっかく先輩と行くのであれば”ダメもとで持ってってみよう”とポケットに忍ばせて山へと向かいました。

地元河川が雪代と雨の影響で全滅との情報があった為、少し離れた濁りづらい渓へ到着。
多少増水はしているものの、釣りにならないという程では無いようだった。

これがつい1~2ヶ月前にハンドメを始めた先輩の作品・・・
ね?! こんな良いルアーあっさり作るんですよ!(゜д゜;;;)
・・・なんなんだこの人は(-д-メ)苛苛苛w
器用にも程がある!
そりゃね、自分の作品に自信も持てなくなっちまいますよ(苦笑)
まぁおかげさまでレベルの向上という意味では張り合いが有りますが(´д`;
案の定先輩はしっかりと前回の失敗を克服し、しっかりと泳ぐ使えるルアーに仕上げて来ました。
さぁて・・・
それでは私の番だ。

浴槽で一応泳ぐ事は確認できたものの、
自作ミノーを実際の川で泳がすのは勿論初めて。
緊張の一瞬・・・
ヒュンッ
ッチャ!
にょにょにょにょyによにょよyにょっ!
泳いだあああああああああ!!!!ヾ(TдT)ノ゜゜・(感涙)
滅茶苦茶心配していただけに、本当に嬉しくて興奮しました!
その上その派手な泳ぎ・浮き上がりにくさ・水噛みの良さはまさに私の理想とするアクションでした(嬉泣)
いやぁ・・・ 本当に作れた、、(・л;●)
作って良かったぁ~!!!
これだけですっかり満足の釣行。
先輩も自分のルアーがしっかり泳いだことに満足し、
「もう帰っても良いや!あははは」と
二人して超ご機嫌(笑)
とはいえせっかくここまで来たんだから、
”しっかり自作ミノーで釣り上げて帰ろう”と気合を入れ直しての釣り上がり開始。
しかしながら川のコンディションが思いのほか悪く、反応は無い。
そこで思い切って近隣の河川に変更した。
すると、変更した川で幸先良く先輩が綺麗なヤマメを釣り上げた。
「ここならいけそうだ」と
気になるポイントをテンポ良く探っていくと・・・
きっ・・・・
っきたあああああああ!!!!!!!!!

岩魚 32cm
初めて作ったミノーで、
それもそのミノーでの初めての釣果が尺越えの岩魚!!!
おまけに釣り上げたのは作ったばかりの自作の竿!
・・・こんな嬉しい事がありますか(●TдT)(再嬉泣
もう辞められません、ハンドメイド。
あまりに出来すぎたシナリオ。
当然実力なんかじゃ無いでしょう。
それでも、運とタイミングがもたらしたこの素晴らしい出来事は私を強く勇気付けてくれました!

ありがとう・・
本当にありがとう岩魚ちゃん;;;

不細工ながら良い仕事をしてくれた私の可愛い第一子。
”もっと、、もっと納得のゆく良いルアーを作ろう。。。”
初めからこんな恩恵を受けられたのはひとえに皆さんのアドバイスによるものです。
きっかけを与えてくれた(まんまと?w)先輩にも本当に感謝しています。
今回のルアーに驕らず、どういう理由でどういうアクションになるという
具体的な部分をしっかりと掴んで今後に活かしていきたいと思います。
これからも何かと助言を乞うかと存じますので、皆さんどうかよろしくお願いします!
P.S.
現在鮎カラーで数本増産中です。

私の考え方では特にベイトを意識しているわけではないのですが、
単純に、
なんとなく鮎カラーが好きなんですw
釣りを始めた当初から、理由も無く”釣れる”ような気がしてならないのが鮎カラー。
何故か私は迷ったときはいつもこの色を選ぶ性癖があるんです。
最初のルアーよりはいくらかマシな仕上がりになるよう、現在奮闘中です。
完成したらアップしますね^^
それではまた!^^ノ
~Fin~
80年代にヒットした白人バンド「a-ha」。
私はこのバンドの事は未だに詳しくは知らない。
知らないながら、子供の頃から無性に好きなPVだった。
何の番組だったかはよく覚えていないが、小学生の私はこのPVを目にしたとき
TVにかじりついて夢中になっていたのをよく覚えている。
漫画と現実の融合を表現した現代アートの先駆けのような手法。
当時としてはさぞ斬新だったに違いない。
PVの影響力。
”video killed the radio star”という歌にある通り、
「映像」はあまりに人の目に強く訴えかけ、本来の音楽の意味を薄めさえしてしまう事もある。
しかし逆を言えば、
音楽が持つ力を、「映像」は確かに大きく増幅する能力があるという事なのだろう。
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんばんは!(●・д・)ノ
さてさて、
早速ですが近況を記していこうと思います!
まずは4月1日。
遅ればせながら今年の”釣初め”をして参りました。
まずは今シーズンの安全祈願を。
あんまり神様とか信じるタチではないんですが、荘厳な自然界に対してだけは畏怖・敬意を決して忘れません。
今年も「爛漫」です(笑)
この冬は例年に比べると積雪が少なかったとはいえ、
やはりまだ寒さは否めませんね~;;
釣初めとう事もあり、この日はゆっくり8時過ぎからのスタート。
久々の渓。
朝靄の中にキンと張り詰めた空気。
流れ落ち行く水の音以外は何も聴こえない。
あぁ・・・・やはり渓流は良いなぁ。
雪に足をとられながらひたすらキャストを繰り返し、
自作の竿の感触をじっくりと確かめてみる。
ヒュンッ ・・チャッ
ヒュンッ ・・チャッ
有難いことにキャスティングは製作時にイメージした通りの調子で、
何の違和感もなく狙ったポイントにルアーが入る。
ん・・・悪くない!^^
今は雪代真っ盛りの時期。
個々の着き場はさておき、食いついてくれるポイントとなるとだいぶ限られてくる。
可能性の有りそうな場所だけを丁寧に探続け・・・
んぐっ!
素敵な良型岩魚が歓迎してくれました!^^
浅いバイトながらグラスの柔軟な穂先がしっかりと粘ってくれて無事釣り上げることが出来ました。
やはり自作ロッドでの釣味はどんな高級ロッドでも敵いませんね♪
嬉しい嬉しい初釣果。
とりあえずロッドへの入魂が済み、ほっと一息。
嬉しさでニヤニヤしながら釣り上がると、
次に歓迎してくれたのは可愛らしいヤマメ。
この川は去年掲載したあの「ゴマメ」の育つ川。
まだ小さいながら、しっかりのその個性の片鱗を見せてくれました^^
頑張って大きくなれよ~(´3`)
この2匹以降はすっかり反応が無くなったのでこの日は帰宅しました。
2匹だけとはいえ初釣行では上出来!
今後に弾みの付く良いスタートが切れました♪^^
――――――――――――――――――――――――――――――――
そして2回目の釣行は4月7日。
今回は例の先輩と3人での釣行。
そう、
一応自作のルアーは”とりあえず形にはなりました。
しかしながら、セルロースの粘度が硬すぎたのか最初のシェイプとは似ても似つかないぼってりとした姿。
あげく塗装も初めての為、ムラだらけで個人的には納得のいかない仕上がり。。
リップも付けて間も無い為強度の不安もあり、「今回はまだ良いかな・・」と思いつつも、
せっかく先輩と行くのであれば”ダメもとで持ってってみよう”とポケットに忍ばせて山へと向かいました。
地元河川が雪代と雨の影響で全滅との情報があった為、少し離れた濁りづらい渓へ到着。
多少増水はしているものの、釣りにならないという程では無いようだった。
これがつい1~2ヶ月前にハンドメを始めた先輩の作品・・・
ね?! こんな良いルアーあっさり作るんですよ!(゜д゜;;;)
・・・なんなんだこの人は(-д-メ)苛苛苛w
器用にも程がある!
そりゃね、自分の作品に自信も持てなくなっちまいますよ(苦笑)
まぁおかげさまでレベルの向上という意味では張り合いが有りますが(´д`;
案の定先輩はしっかりと前回の失敗を克服し、しっかりと泳ぐ使えるルアーに仕上げて来ました。
さぁて・・・
それでは私の番だ。
浴槽で一応泳ぐ事は確認できたものの、
自作ミノーを実際の川で泳がすのは勿論初めて。
緊張の一瞬・・・
ヒュンッ
ッチャ!
にょにょにょにょyによにょよyにょっ!
泳いだあああああああああ!!!!ヾ(TдT)ノ゜゜・(感涙)
滅茶苦茶心配していただけに、本当に嬉しくて興奮しました!
その上その派手な泳ぎ・浮き上がりにくさ・水噛みの良さはまさに私の理想とするアクションでした(嬉泣)
いやぁ・・・ 本当に作れた、、(・л;●)
作って良かったぁ~!!!
これだけですっかり満足の釣行。
先輩も自分のルアーがしっかり泳いだことに満足し、
「もう帰っても良いや!あははは」と
二人して超ご機嫌(笑)
とはいえせっかくここまで来たんだから、
”しっかり自作ミノーで釣り上げて帰ろう”と気合を入れ直しての釣り上がり開始。
しかしながら川のコンディションが思いのほか悪く、反応は無い。
そこで思い切って近隣の河川に変更した。
すると、変更した川で幸先良く先輩が綺麗なヤマメを釣り上げた。
「ここならいけそうだ」と
気になるポイントをテンポ良く探っていくと・・・
きっ・・・・
っきたあああああああ!!!!!!!!!
岩魚 32cm
初めて作ったミノーで、
それもそのミノーでの初めての釣果が尺越えの岩魚!!!
おまけに釣り上げたのは作ったばかりの自作の竿!
・・・こんな嬉しい事がありますか(●TдT)(再嬉泣
もう辞められません、ハンドメイド。
あまりに出来すぎたシナリオ。
当然実力なんかじゃ無いでしょう。
それでも、運とタイミングがもたらしたこの素晴らしい出来事は私を強く勇気付けてくれました!
ありがとう・・
本当にありがとう岩魚ちゃん;;;
不細工ながら良い仕事をしてくれた私の可愛い第一子。
”もっと、、もっと納得のゆく良いルアーを作ろう。。。”
初めからこんな恩恵を受けられたのはひとえに皆さんのアドバイスによるものです。
きっかけを与えてくれた(まんまと?w)先輩にも本当に感謝しています。
今回のルアーに驕らず、どういう理由でどういうアクションになるという
具体的な部分をしっかりと掴んで今後に活かしていきたいと思います。
これからも何かと助言を乞うかと存じますので、皆さんどうかよろしくお願いします!
P.S.
現在鮎カラーで数本増産中です。
私の考え方では特にベイトを意識しているわけではないのですが、
単純に、
なんとなく鮎カラーが好きなんですw
釣りを始めた当初から、理由も無く”釣れる”ような気がしてならないのが鮎カラー。
何故か私は迷ったときはいつもこの色を選ぶ性癖があるんです。
最初のルアーよりはいくらかマシな仕上がりになるよう、現在奮闘中です。
完成したらアップしますね^^
それではまた!^^ノ
~Fin~
2014年08月30日
秋の足音
♪Janis Joplin / Summer Time
ジャニス・・
まるで炎そのものの様に激しく燃え上がる唄声、
瞬く間にその短い生涯に幕を降ろした孤高のシンガー。
これ程までに存在そのものにカリスマ性を備えた女性シンガーは二度と現れないんだろう。
彼女がもし今も生きていたなら・・・
その皺枯れた声で、囁く様なスロー・ブルーズを聴かせて欲しかったものだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皆さんこんばんわ、くろねです(●・д・)「
先日あの大ヤマメと出会った数日後とんでもないものを掛けてしまいましたが、
事情により割愛させて頂きますのであしからず(何
最近はバタバタと様々な行事に追われつつも、ぼちぼち釣行には出かけております^^
今時点で禁漁まで残り3週間程度ですからね^^;
Q.いつ行くの?
A.今でしょっっ!!!(|||゜Д゜)(古
てなもんでw
ちなみにこないだは蛍との釣行でしたが、あまりに彼が尺越えヤマメをボコボコ釣り上げるのもので、
比べてしまうと自分の釣果があまりにも寂しくて写真を撮る気にはなれませんでした;;
楽しい釣行。釣果を比べる事などあほらしい事ではありますが、単純に、
悔しかったです(笑) (。;ε・)ムー
いやぁ~、やはり大したものです彼は^^
というわけで負けず嫌いの私は後日、リベンジを果たそうと独り同じ沢に入って参りました。
有難いことにアブの攻撃も落ち着いており、なんとか快適に釣り上がる事ができました。
まずは最下流部から攻め上がると、
小ぶりな堰堤にて本流からの遡上固体らしき40岩魚がゴツンッ!とヒット!!!
せっかくの大物。写真を撮りたかったのですが両側が垂直に護岸されておりあえなく断念;;;
気を良くした私は更に欲を出す。
心から満足の行く美しいな魚を・・・できれば秋色の尺ヤマメを釣りたい・・・
そんな都合の良い理想像を妄想しながらひたすら釣り上がる、、、と。。
出てくれました!!!
ヾ(。´∀゜)ノ
見事なまでに鮮やかな秋色、朱に染まった尾鰭
あきらかにそれとわかる成熟した雄の顔つき
”美しい秋色尺ヤマメ・・・”
私のわがままをどちらも一度に叶えてくれた。
なんと優しい川だろう。。。
その後、数匹の元気な魚たちと戯れ、
林道が川から離れるポイントで上がり帰路に着いた。
釣果に恵まれたせいか、道端に咲く小さな花がいつもより綺麗に見える。
ふと道路の反対側を見渡すと、民家脇に鮮やかなピンク色の馬鹿デカイ花に目を奪われた。
花・・・ひとつひとつが20cm以上ある・・(|||゜□゜)
名前を知ってる人、誰か教えてください(笑)
さて、ということで先日の釣果報告はここまで!
禁漁までの残りわずかな期間。
引き続き全力で駆け抜けましょう!!!^^ノ
~Fin~
2014年07月28日
憧れの向こう側の住人
♪Funkadelic/Smokey
んー・・暑苦しい。最高w
ベースといえば叩く事しか知らなかった高校時代、
このどろどろとしたサイケな空気にどハマりし、聴く音楽は専らファンク一辺倒でした。
社会人になってからはサッパリ目の音楽を聴くことが多くなりましたが、
こう暑いと音楽も料理も味の濃い刺激物系が欲しくなりますね~Щ(゜Д゜メЩ)
こんにちは!(●^□^●)
みなさんこのクソ暑い中、お元気に過ごされてますか?
そういう私は最近まで資格試験の勉強に追われ、なかなか山に向えない日が続いておりました。
前回の更新からぽつぽつと、そこそこ良い釣果もありましたが、
記事がだるくなるのでそれは割愛します。

―――――――――――――――――――――――――――
試験も終わり、ようやく迎えた休日。
疲れのピークか、昨日は夕飯を食べて横になったとたんソファで眠ってしまった。
目を開け、時計を眺めると朝の5時。
固いソファで寝てしまったため背中が痛み、身体全体に気だるさが蔓延している。
外は通り雨のぱらつく音。
気持ちは乗らないものの、久々のゆっくりできる休日である。
このまま寝てしまっては勿体無い。
よっこらしょと重い腰を持ち上げ、慌しく支度をし車に乗り込んだ。
――さてどこに向おうか。
このところずっと猛暑続きだし、きっとどこも渇水だろう・・
川に向かう前から半分諦めモードで、”まぁ釣れないにしても竿を振れればそれでいいや。。”
と、比較的近場の川へ向かった。
―――到着。
案の定渇水気味の様子。
川底にはコケや藻がヌルヌルと生い茂り、水温もまるで温水プールのようだ。
釣れる気が全くしないまま釣り上がり、なんとかチビヤマメを一匹釣り上げたところで一旦陸へ上がった。
釣れたのはどこにでもいそうな小さなヤマメだが、今となっては外来種の影響が強いこの川で
ヤマメがまだ生息できている事実にホッと胸を撫で下ろした。
日が高くなり、次第に増してくる気温。
”今日はもうこの辺でやめとくかな・・・”
そんな調子で、橋の上から川面を眺め、何の気なしにルアーを放ってみた。
すると!
スリット付近からヌッと巨体が飛び出し、同じスリットの少し下流側へと戻っていった。
明らかに尺はあるであろうその背中。
岩魚か・・・? それとも外来・・
ともかくこれは見過ごすわけにはいかない。
出方からしても、まだ食って来る可能性は大いにある。
そこで下流へと戻り、再び川に降り立った。
逸る気持ちを抑えながら、物音で警戒されぬ様、そーっと現場に近付く。
狙える位置に身構え、耽々とルアーをアップで放り込む。
しかし、、、、出てこない。
焦りがミスを誘わないよう、深呼吸してから魚が出てきた時の映像を思い返す。
もっとこう・・・ふわっと漂う感じに・・・
イメージしながら放ったルアーに遂に奴が食らいついた!!!
ヌラッと鈍い光が水面を照らす。
で・・でかい!
なんだか知らんがとりあえずでかい!!!(汗
心の中で叫んだ、
「せめて・・せめて岩魚であってくれ!外来種じゃありませんように・・・!!」
暴れる魚体をいなしながら、ようやく寄せてきたその横っ腹を見て第一声・・
「ぇ・・・ぃやっ!ばb馬鹿じゃねーの?!!;;;」
なんとヤマメなのである!
すっかり外来種に蝕まれ、ヤマメが生きる場所を奪われつつあるこの河川。
岩魚ですら権力争いに敗色濃厚な昨今の状況にも関わらず、
よもやヤマメの巨体など想像すらしなかった。
己の存在を主張するかのように、しぶきを上げ強烈に暴れる大ヤマメ。
これは絶対に逃がせない!!!
ランディングネットを背から下ろし、すぐさま掬おうと試みるが暴れてうまく入らない;;;
「構わん、、ぇいや!!」と、
枠を横っ腹に押し付けながら陸に向かって掬い投げ、なんとか捕獲。
まるでラクロスwww


秋田県にも40レベルのヤマメがいると、話には聞いてはいたし
実際に釣り上げているブログも拝見したことはある。
とはいえ実際に川に立って、自分の目では見たことも無い。
尺クラスは時々見る機会はあっても、40近い巨体となると・・
正直、仮にたとえ居るとしても、それは自分の手には届かない別世界の話だと決め付けていた。
単に尺ヤマメでさえ、私にとっては天の上のような憧れの存在。
(事実この2年、私は尺上のヤマメを釣り上げていない。)
その憧れの尺の、さらに向こう側に住むヤマメが、自分の元に現れてくれた事に心から奮え、感謝した。
本当に有難う。
バカジャネーノとか言ってごめんなさい(笑)
こんな自分には勿体無いくらいの素晴らしい釣果だが、
所詮はタイミングがあっただけなのかもしれない。
まだまだ未熟な私。
もっと確実に、コンスタントに狙って釣れる技術の習得を目指し、
これからも精進しようと思います。
以上!
近況報告でした!!
※因みに今回のヒットルアーはバルサHOBO岩魚カラーでした。
それではまた!^^ノ
んー・・暑苦しい。最高w
ベースといえば叩く事しか知らなかった高校時代、
このどろどろとしたサイケな空気にどハマりし、聴く音楽は専らファンク一辺倒でした。
社会人になってからはサッパリ目の音楽を聴くことが多くなりましたが、
こう暑いと音楽も料理も味の濃い刺激物系が欲しくなりますね~Щ(゜Д゜メЩ)
こんにちは!(●^□^●)
みなさんこのクソ暑い中、お元気に過ごされてますか?
そういう私は最近まで資格試験の勉強に追われ、なかなか山に向えない日が続いておりました。
前回の更新からぽつぽつと、そこそこ良い釣果もありましたが、
記事がだるくなるのでそれは割愛します。
―――――――――――――――――――――――――――
試験も終わり、ようやく迎えた休日。
疲れのピークか、昨日は夕飯を食べて横になったとたんソファで眠ってしまった。
目を開け、時計を眺めると朝の5時。
固いソファで寝てしまったため背中が痛み、身体全体に気だるさが蔓延している。
外は通り雨のぱらつく音。
気持ちは乗らないものの、久々のゆっくりできる休日である。
このまま寝てしまっては勿体無い。
よっこらしょと重い腰を持ち上げ、慌しく支度をし車に乗り込んだ。
――さてどこに向おうか。
このところずっと猛暑続きだし、きっとどこも渇水だろう・・
川に向かう前から半分諦めモードで、”まぁ釣れないにしても竿を振れればそれでいいや。。”
と、比較的近場の川へ向かった。
―――到着。
案の定渇水気味の様子。
川底にはコケや藻がヌルヌルと生い茂り、水温もまるで温水プールのようだ。
釣れる気が全くしないまま釣り上がり、なんとかチビヤマメを一匹釣り上げたところで一旦陸へ上がった。
釣れたのはどこにでもいそうな小さなヤマメだが、今となっては外来種の影響が強いこの川で
ヤマメがまだ生息できている事実にホッと胸を撫で下ろした。
日が高くなり、次第に増してくる気温。
”今日はもうこの辺でやめとくかな・・・”
そんな調子で、橋の上から川面を眺め、何の気なしにルアーを放ってみた。
すると!
スリット付近からヌッと巨体が飛び出し、同じスリットの少し下流側へと戻っていった。
明らかに尺はあるであろうその背中。
岩魚か・・・? それとも外来・・
ともかくこれは見過ごすわけにはいかない。
出方からしても、まだ食って来る可能性は大いにある。
そこで下流へと戻り、再び川に降り立った。
逸る気持ちを抑えながら、物音で警戒されぬ様、そーっと現場に近付く。
狙える位置に身構え、耽々とルアーをアップで放り込む。
しかし、、、、出てこない。
焦りがミスを誘わないよう、深呼吸してから魚が出てきた時の映像を思い返す。
もっとこう・・・ふわっと漂う感じに・・・
イメージしながら放ったルアーに遂に奴が食らいついた!!!
ヌラッと鈍い光が水面を照らす。
で・・でかい!
なんだか知らんがとりあえずでかい!!!(汗
心の中で叫んだ、
「せめて・・せめて岩魚であってくれ!外来種じゃありませんように・・・!!」
暴れる魚体をいなしながら、ようやく寄せてきたその横っ腹を見て第一声・・
「ぇ・・・ぃやっ!ばb馬鹿じゃねーの?!!;;;」
なんとヤマメなのである!
すっかり外来種に蝕まれ、ヤマメが生きる場所を奪われつつあるこの河川。
岩魚ですら権力争いに敗色濃厚な昨今の状況にも関わらず、
よもやヤマメの巨体など想像すらしなかった。
己の存在を主張するかのように、しぶきを上げ強烈に暴れる大ヤマメ。
これは絶対に逃がせない!!!
ランディングネットを背から下ろし、すぐさま掬おうと試みるが暴れてうまく入らない;;;
「構わん、、ぇいや!!」と、
枠を横っ腹に押し付けながら陸に向かって掬い投げ、なんとか捕獲。
まるでラクロスwww
山女魚 38cm
秋田県にも40レベルのヤマメがいると、話には聞いてはいたし
実際に釣り上げているブログも拝見したことはある。
とはいえ実際に川に立って、自分の目では見たことも無い。
尺クラスは時々見る機会はあっても、40近い巨体となると・・
正直、仮にたとえ居るとしても、それは自分の手には届かない別世界の話だと決め付けていた。
単に尺ヤマメでさえ、私にとっては天の上のような憧れの存在。
(事実この2年、私は尺上のヤマメを釣り上げていない。)
その憧れの尺の、さらに向こう側に住むヤマメが、自分の元に現れてくれた事に心から奮え、感謝した。
本当に有難う。
バカジャネーノとか言ってごめんなさい(笑)
こんな自分には勿体無いくらいの素晴らしい釣果だが、
所詮はタイミングがあっただけなのかもしれない。
まだまだ未熟な私。
もっと確実に、コンスタントに狙って釣れる技術の習得を目指し、
これからも精進しようと思います。
以上!
近況報告でした!!
※因みに今回のヒットルアーはバルサHOBO岩魚カラーでした。
それではまた!^^ノ
―Fin―
2014年07月01日
五・六月の足跡
まずは映画の話。
”くろね”という名前の由来の件で触れた通り、
ブラックミュージック好きな、
中でもとりわけソウルミュージックが堪らなく好きな私は
当然ながらそういった音楽を題材にした映画も大好物である。
その中でもずば抜けてお気に入りの作品がこちら。
「The Five Heartbeats」
覚えている方もいるだろうが、数年前に「ドリームガールズ」という映画が大ヒットした。
勿論、あの映画も私は大好きだが、このファイブハートビーツを初めて観た時の衝撃には及ばなかった。
古い作品だが、そもそもこの「ファイブハートビーツ」という映画も、
基本的には「ドリームガールズ」と同じようなシナリオではある。
どちらも時代は1960年代。
簡単に説明すると、低所得層のスラム出身の黒人の若者がスターダムへとのし上がる過程の苦悩を描いている。
ちなみにドリームガールズのモデルはかのダイアナ・ロス率いるシュプリームス。
そしてハートビーツのモデルはおそらくポップス界のメガヒットを大量に世に送り出したテンプテーションズといったところだろうか。
現代的なセンスを巧みに盛り込んだ「ドリームガールス」のエンターテイメント性も確かに素晴らしい。
しかしながらこの「ファイブハートビーツ」の魅力は、それと対照的とも言えるほどの生々しさにこそあると思う。
貧しい環境の中。各々に漠然とした夢を抱えつつも、
ただただ日銭を稼ぐために毎夜ステージに上がる若者達。
そんな中、突然きっかけは訪れる。
順調過ぎる程順調に、上昇気流に乗せられるまま成り上がっていく彼らに降りかかる裏切りの数々。
友情の辛さ、信頼という言葉の脆さ、そして最後には愛が全てを包み込む。
そんな物語が、全編を通し熱いソウルミュージックで綴り上げられているハートフルな映画である。
音楽好きな人には是非一度観て欲しい一作だ。
・・・と、激しく推薦はしてみたものの、
残念ながら日本では劇場公開されなかった為、レンタル屋にはほぼ無いといっても過言ではない。(ぉい
私がこの作品を知ったのは偶然も偶然。
今で言うブルーレイがまだVHSだった頃。
高校生だった兄はBSの映画をよく録画していた。
私も時々そのテープを借りて観ていた。
立て続けに流れ続けるBSの映画。
3倍速での録画の為、目ぼしい作品を録り終えても120分テープなら全部で360分の容量。
そのまま停止を押さずにいれば知らぬうちにあと2作品がテープに記録されることになる。
そんなたまたま録れた3作品目がこの「The Five Heartbeats」だった。
ソウルが何かもよく知らない、当時の無知な私でさえこの映画を見て胸が痺れ、瞼を熱くした。
そういう意味では、釣りだけに留まらず、
音楽好きのきっかけも兄貴が作ってくれたものなのかもしれないと、ふと思う。
もし何か機会があれば観てみて下さい。
あ、ちなみにここいらの人であればDVDお貸しできますんで声かけてね(笑)
―――――――――――――――――――――――――
とまぁ、無駄に前置きが長くなりまして申し訳ありません^^;;;
だいぶご無沙汰しておりますが、忙しい合間を縫ってぼちぼちと釣りを満喫しております。(●・Д・)ノ
とりあえずは前回更新した釣行からの数度の釣行をスライドショー形式で貼り付けておきます。
(雑ですいませんw)
まずは5月中旬。
蛍との釣行。




新緑が眩しく芽吹く渓。
なかなか釣り上げきれない私を横目にポンポンと魚をあげる蛍。
そんな中ようやく出したワイルドな”IWANA”
お互いの情報を共有しながら開拓も出来、有意義な一日でした。
そして迎えた6月。
気温に伴い活性も上がり、いよいよハイシーズンの到来。


徐々にですが、状態良い魚体が増え始めましたね。



林道にはこんな綺麗な案内人も(笑)

日を追うごとに徐々に暑さに拍車がかかってきました。




そして待ちに待った釣りキャンプ!

日焼け止めを塗っているのが私です(どれ
午前中はYさんと共に慣れた区間でのんびりと。

活性も高く釣果も上々。


昼休みを挟み、午後は蛍と新区間の開拓。
結局手には出来なかったものの、尺オーバーのヤマメと手に汗握る奮闘。
本当に楽しい区間でした。
そして夕暮れも迫り、キャンプエリアに帰ってみると・・・そこはもはやアウトドアリゾート!(何
今回初参戦して頂いたN氏がこれでもかと言うほど沢山のアウトドア用品を設置して下さり、
おかげさまで、本当におかげさまで至福の時間が過ごせました。
綺麗な温泉に入り、
最高の肉を喰らい

最高の設備で、
最高の仲間たちと酒を酌み交わす。

か~っっ!!!
生きてて良かったぜ!(笑)
また是非来年も参加したいものです^^
さ!
そんなこんなでばたばたと近況を報告させて頂きましたがまだまだハイシーズン最中!!!
引き続き、気合い入れてガンガン行きましょう!!!
それではまた^^ノ
”くろね”という名前の由来の件で触れた通り、
ブラックミュージック好きな、
中でもとりわけソウルミュージックが堪らなく好きな私は
当然ながらそういった音楽を題材にした映画も大好物である。
その中でもずば抜けてお気に入りの作品がこちら。
「The Five Heartbeats」
覚えている方もいるだろうが、数年前に「ドリームガールズ」という映画が大ヒットした。
勿論、あの映画も私は大好きだが、このファイブハートビーツを初めて観た時の衝撃には及ばなかった。
古い作品だが、そもそもこの「ファイブハートビーツ」という映画も、
基本的には「ドリームガールズ」と同じようなシナリオではある。
どちらも時代は1960年代。
簡単に説明すると、低所得層のスラム出身の黒人の若者がスターダムへとのし上がる過程の苦悩を描いている。
ちなみにドリームガールズのモデルはかのダイアナ・ロス率いるシュプリームス。
そしてハートビーツのモデルはおそらくポップス界のメガヒットを大量に世に送り出したテンプテーションズといったところだろうか。
現代的なセンスを巧みに盛り込んだ「ドリームガールス」のエンターテイメント性も確かに素晴らしい。
しかしながらこの「ファイブハートビーツ」の魅力は、それと対照的とも言えるほどの生々しさにこそあると思う。
貧しい環境の中。各々に漠然とした夢を抱えつつも、
ただただ日銭を稼ぐために毎夜ステージに上がる若者達。
そんな中、突然きっかけは訪れる。
順調過ぎる程順調に、上昇気流に乗せられるまま成り上がっていく彼らに降りかかる裏切りの数々。
友情の辛さ、信頼という言葉の脆さ、そして最後には愛が全てを包み込む。
そんな物語が、全編を通し熱いソウルミュージックで綴り上げられているハートフルな映画である。
音楽好きな人には是非一度観て欲しい一作だ。
・・・と、激しく推薦はしてみたものの、
残念ながら日本では劇場公開されなかった為、レンタル屋にはほぼ無いといっても過言ではない。(ぉい
私がこの作品を知ったのは偶然も偶然。
今で言うブルーレイがまだVHSだった頃。
高校生だった兄はBSの映画をよく録画していた。
私も時々そのテープを借りて観ていた。
立て続けに流れ続けるBSの映画。
3倍速での録画の為、目ぼしい作品を録り終えても120分テープなら全部で360分の容量。
そのまま停止を押さずにいれば知らぬうちにあと2作品がテープに記録されることになる。
そんなたまたま録れた3作品目がこの「The Five Heartbeats」だった。
ソウルが何かもよく知らない、当時の無知な私でさえこの映画を見て胸が痺れ、瞼を熱くした。
そういう意味では、釣りだけに留まらず、
音楽好きのきっかけも兄貴が作ってくれたものなのかもしれないと、ふと思う。
もし何か機会があれば観てみて下さい。
あ、ちなみにここいらの人であればDVDお貸しできますんで声かけてね(笑)
―――――――――――――――――――――――――
とまぁ、無駄に前置きが長くなりまして申し訳ありません^^;;;
だいぶご無沙汰しておりますが、忙しい合間を縫ってぼちぼちと釣りを満喫しております。(●・Д・)ノ
とりあえずは前回更新した釣行からの数度の釣行をスライドショー形式で貼り付けておきます。
(雑ですいませんw)
まずは5月中旬。
蛍との釣行。
新緑が眩しく芽吹く渓。
なかなか釣り上げきれない私を横目にポンポンと魚をあげる蛍。
そんな中ようやく出したワイルドな”IWANA”
お互いの情報を共有しながら開拓も出来、有意義な一日でした。
そして迎えた6月。
気温に伴い活性も上がり、いよいよハイシーズンの到来。
徐々にですが、状態良い魚体が増え始めましたね。
林道にはこんな綺麗な案内人も(笑)
日を追うごとに徐々に暑さに拍車がかかってきました。
そして待ちに待った釣りキャンプ!

日焼け止めを塗っているのが私です(どれ
午前中はYさんと共に慣れた区間でのんびりと。
活性も高く釣果も上々。
昼休みを挟み、午後は蛍と新区間の開拓。
結局手には出来なかったものの、尺オーバーのヤマメと手に汗握る奮闘。
本当に楽しい区間でした。
そして夕暮れも迫り、キャンプエリアに帰ってみると・・・そこはもはやアウトドアリゾート!(何
今回初参戦して頂いたN氏がこれでもかと言うほど沢山のアウトドア用品を設置して下さり、
おかげさまで、本当におかげさまで至福の時間が過ごせました。
綺麗な温泉に入り、
最高の肉を喰らい
最高の設備で、
最高の仲間たちと酒を酌み交わす。
か~っっ!!!
生きてて良かったぜ!(笑)
また是非来年も参加したいものです^^
さ!
そんなこんなでばたばたと近況を報告させて頂きましたがまだまだハイシーズン最中!!!
引き続き、気合い入れてガンガン行きましょう!!!
それではまた^^ノ
~Fin~
2014年05月16日
五月、岩魚。
ところで。
皆さん、ロックンローラーといえば?
プレスリー? ・・そうじゃない
チャック・ベリー? ・・それも違う
内田裕也?
・・・・・・・・・・・・・(゜Д゜メ)w
冗談はさておき(笑)
私の中ではロックンロールというのはこの人のこと。
♪Little Richard /Lucille
恐い・・
恐過ぎるwww;
ブレーキ踏むどころかターボ効かせたまんまどこまでもアクセル踏み続けるような暴発的テンション。
燃料が底をつく事など微塵も感じさせない、まるでバンザイアタックばりのぶっ飛び歌唱。
見た目は確かに気持ち悪い、、目も逝っちまってるし(笑)
御覧の通り異常者そのものではあるが、しかしながらこの人の唄は本当に気分を爽快にしてくれる。
最高に気持ち悪くて、最高に気持ち良くさせてくれる大好きなシンガーである。
5~60年代から第一線でソウル、ロックシーンをひっぱり続けている彼だが、噂によるとどうやらまだ現役で唄っているらしいwww
さすが見た目通り、バケモンwww
___________________________________
そんなこんなで(どんなだ)、
今日もご機嫌のくろねです(゜д゜●)ロックンロールイエー
スケジュール的に残念ながら今月はもう釣りに行けそうにないので、
ひとまずゴールデンウィーク中の2回分の釣行をまとめたいと思います。
まずは5月2日。

私の勤める会社はこの日から長期連休という事で、同僚と釣りに行く計画を立てていた。
それも、元々2人の釣行の予定が増えに増えて4人体制w
4人で同時に釣りをするとなるとそれなりの大型河川に入るより他無いと思い、一応の計画は練っていた。
が、しかし。
前日の夕方から突如雨が落ち始め、やがてはどしゃ降りに・・・(なんというタイミングの悪さ;;;)
そして当日AM4:00。
地に着かない足取りのまま眠い目を擦り川に向かってみると、
案の定・・
轟々と大量の濁流が(゜Д|||)
予想はしていた事。
「まぁ仕方ない」ということで踵を返し、小規模だが比較的濁りの入りにくい河川へと向かった。

水量はいつもより多いものの適量の範疇、
濁りも全く無いわけではないが、なんとか釣りにはなりそうだ。
5月とはいえまだ朝の気温は1桁。
あからさまに雪代と思われるこの冷水。
その為、パターンはまだ早春から抜けていないと仮定した。
流れの中では食わない為、水深のある流れの淀みに絞ったアプローチ。
ただ濁りがあるとはいえこの人数、どのタイミングで魚にプレッシャーがかかるやもしれないので
今回は普段よりもより慎重に、陸上をゆっくりと歩いた。
基本私も、みんなで楽しく釣りをしたいと思っているタイプなので複数人の場合基本的には細かい事はあまり気にしない。
しかしこの状況の怪しさ。
一匹くらい釣れないとモチベーションが維持出来なくなるようで、若干の焦りを感じていたのだ。
しばらくはチェイスの影さえ殆ど無い状態が続き苦戦を強いられたが、
なんとか釣り上げた意地の一匹。

小さいながら銀毛の進んだ魚体。
放流されて間もない個体かとも思うが、ともかくようやく釣れた一匹にホッと胸を撫で下ろした。
なんとか出ることは出るとわかったので、皆それぞれに思い思いのポイントにひたすらにルアーを打ち込む。
ポツポツと釣果を上げる同僚達に負けじと私も夢中で竿を振った。
今期はまだヤマメばかりの釣果。
久々にイワナの顔を見たいと思い、
いわな~、、
いわな~、、、
いわなぁあああああ!!!
と念じていたら、
想いが通じた!!!

しかも泣き尺良型!
テンションが一気に上がり躍起になって釣り上がると、
またもやズシリと重い感覚が!!!

正真正銘の地着きの尺イワナ!!!
こいつに逢いたかった!(>д<●)
一般的に渓流釣りに慣れ親しんでいる方々からすれば、
「イワナの尺なんて普通」
「イワナで大物ってのは40前後からだろ」
と思われる事も多いだろうと思うが、
私にとってはイワナでも尺あれば充分特別で、かかったら焦るサイズなのだ。
増水と適度なに濁りによる状況が与えてくれた釣果ではあるが、
この2匹のお陰ででこの釣行は満足の行くものになった。
ちなみにこの日の使用ルアーはたったひとつだけ。
先日紹介させて頂いた「アルボル50Sフラット」である。
案の定ヒラウチからの立ち上がりの素早さが群を抜いている。
おまけに側面の広さによる強烈なフラッシング。
アップに打ち込み流れに馴染ませシェイキングすると、まるで水中で連続フラッシュ撮影でもしているかのように
水面が広範囲にギラギラと明滅し、過剰な程のアピール力を備えていることがわかった。
また、リップの水噛みが良く非常に強いウォブリングを発生するので、
クロスやダウンでの使用にも意外な程マッチする。
ヒラウチ系ミノーにありがちな浮き上がりに関しても、姿勢の良さであっさりとカバーしているようだ。
私も今まで様々なミノーを購入してきたが、例え高価格だからといってそれが「至上」なわけではなく、
自分の思う用途で活きるものでなければなんの価値も無いという事をひしひしを痛感してきた。
(単に使いこなせない私が悪いだけだがw)
しかしながら、このルアーはまさに私の思う用途にベストマッチしてくれた。
きっと今後も私の第一線で活躍してくれるだろう。
__________________________________________
続いて翌日5月3日。

この日は我が兄貴との釣行。
私がこの趣味に目覚めるきっかけを与えてくれた兄貴だが、
仕事等様々な事情があり、この日はほぼ2年ぶりの釣行となった。
久しぶりの釣行で、河川は兄貴に選んで貰おうと思っていたが、
昨日の今日の状況。
未だ雨の影響は収まってはくれなかった。
第一候補の河川は増水が著しく、なんやかんや迷った挙句、
結局昨日入った河川を再び攻めることにした。
しかしながら全く同じ区間ではつまらないので、思い切って下流への釣り下りを選択。
着いてみると、濁りも薄まり天候も良くなってきていた。

コンディションの回復と久方ぶりの兄貴との釣行にテンションを上げる。

しかしながら・・
出ない;;;
昨日よりも見た目のコンディションは悪くないのだが不思議なほど反応が渋い。
自分なりにくまなくポイントを探っているつもりだが影すら見当たらない。。。

そうしているうちに、なんとか大場所で元気な尺イワナが飛び出てくれた。
ふぅー・・・
しかし安心したのも束の間。
その後はまたパタリと沈黙の渓へと戻ってしまった。
おかしいおかしいとどんどん釣り下ると、
曲がった岩のすぐ向こうになんと先行者の背中!!!
・・そりゃしぶい訳だな(トホホ;;;
世間ではこの日からゴールデンウィーク。
まして我らは一度別の河川に向かってからの到着、そりゃぁ人がいてもおかしくないわ。
その後、意気消沈しながらもいつもの堰堤で30分程遊び、コゴミとわさびをありったけ収穫して帰路に着いた。


すまねぇ、兄貴!
今度こそコンディション良い時に一緒に行きてぇな。
新緑も萌え始め、盛期の気配が徐々に近付いてきた今日この頃。
皆さんも素敵な釣果、心躍る釣行されてますでしょうか?^^
ただしくれぐれも安全が第一。
お互い思いっきり楽しみましょう!!
それではまた^^ノ
~Fin~
皆さん、ロックンローラーといえば?
プレスリー? ・・そうじゃない
チャック・ベリー? ・・それも違う
内田裕也?
・・・・・・・・・・・・・(゜Д゜メ)w
冗談はさておき(笑)
私の中ではロックンロールというのはこの人のこと。
♪Little Richard /Lucille
恐い・・
恐過ぎるwww;
ブレーキ踏むどころかターボ効かせたまんまどこまでもアクセル踏み続けるような暴発的テンション。
燃料が底をつく事など微塵も感じさせない、まるでバンザイアタックばりのぶっ飛び歌唱。
見た目は確かに気持ち悪い、、目も逝っちまってるし(笑)
御覧の通り異常者そのものではあるが、しかしながらこの人の唄は本当に気分を爽快にしてくれる。
最高に気持ち悪くて、最高に気持ち良くさせてくれる大好きなシンガーである。
5~60年代から第一線でソウル、ロックシーンをひっぱり続けている彼だが、噂によるとどうやらまだ現役で唄っているらしいwww
さすが見た目通り、バケモンwww
___________________________________
そんなこんなで(どんなだ)、
今日もご機嫌のくろねです(゜д゜●)ロックンロールイエー
スケジュール的に残念ながら今月はもう釣りに行けそうにないので、
ひとまずゴールデンウィーク中の2回分の釣行をまとめたいと思います。
まずは5月2日。
私の勤める会社はこの日から長期連休という事で、同僚と釣りに行く計画を立てていた。
それも、元々2人の釣行の予定が増えに増えて4人体制w
4人で同時に釣りをするとなるとそれなりの大型河川に入るより他無いと思い、一応の計画は練っていた。
が、しかし。
前日の夕方から突如雨が落ち始め、やがてはどしゃ降りに・・・(なんというタイミングの悪さ;;;)
そして当日AM4:00。
地に着かない足取りのまま眠い目を擦り川に向かってみると、
案の定・・
轟々と大量の濁流が(゜Д|||)
予想はしていた事。
「まぁ仕方ない」ということで踵を返し、小規模だが比較的濁りの入りにくい河川へと向かった。
水量はいつもより多いものの適量の範疇、
濁りも全く無いわけではないが、なんとか釣りにはなりそうだ。
5月とはいえまだ朝の気温は1桁。
あからさまに雪代と思われるこの冷水。
その為、パターンはまだ早春から抜けていないと仮定した。
流れの中では食わない為、水深のある流れの淀みに絞ったアプローチ。
ただ濁りがあるとはいえこの人数、どのタイミングで魚にプレッシャーがかかるやもしれないので
今回は普段よりもより慎重に、陸上をゆっくりと歩いた。
基本私も、みんなで楽しく釣りをしたいと思っているタイプなので複数人の場合基本的には細かい事はあまり気にしない。
しかしこの状況の怪しさ。
一匹くらい釣れないとモチベーションが維持出来なくなるようで、若干の焦りを感じていたのだ。
しばらくはチェイスの影さえ殆ど無い状態が続き苦戦を強いられたが、
なんとか釣り上げた意地の一匹。
小さいながら銀毛の進んだ魚体。
放流されて間もない個体かとも思うが、ともかくようやく釣れた一匹にホッと胸を撫で下ろした。
なんとか出ることは出るとわかったので、皆それぞれに思い思いのポイントにひたすらにルアーを打ち込む。
ポツポツと釣果を上げる同僚達に負けじと私も夢中で竿を振った。
今期はまだヤマメばかりの釣果。
久々にイワナの顔を見たいと思い、
いわな~、、
いわな~、、、
いわなぁあああああ!!!
と念じていたら、
想いが通じた!!!
しかも泣き尺良型!
テンションが一気に上がり躍起になって釣り上がると、
またもやズシリと重い感覚が!!!
正真正銘の地着きの尺イワナ!!!
こいつに逢いたかった!(>д<●)
一般的に渓流釣りに慣れ親しんでいる方々からすれば、
「イワナの尺なんて普通」
「イワナで大物ってのは40前後からだろ」
と思われる事も多いだろうと思うが、
私にとってはイワナでも尺あれば充分特別で、かかったら焦るサイズなのだ。
増水と適度なに濁りによる状況が与えてくれた釣果ではあるが、
この2匹のお陰ででこの釣行は満足の行くものになった。
ちなみにこの日の使用ルアーはたったひとつだけ。
先日紹介させて頂いた「アルボル50Sフラット」である。
案の定ヒラウチからの立ち上がりの素早さが群を抜いている。
おまけに側面の広さによる強烈なフラッシング。
アップに打ち込み流れに馴染ませシェイキングすると、まるで水中で連続フラッシュ撮影でもしているかのように
水面が広範囲にギラギラと明滅し、過剰な程のアピール力を備えていることがわかった。
また、リップの水噛みが良く非常に強いウォブリングを発生するので、
クロスやダウンでの使用にも意外な程マッチする。
ヒラウチ系ミノーにありがちな浮き上がりに関しても、姿勢の良さであっさりとカバーしているようだ。
私も今まで様々なミノーを購入してきたが、例え高価格だからといってそれが「至上」なわけではなく、
自分の思う用途で活きるものでなければなんの価値も無いという事をひしひしを痛感してきた。
(単に使いこなせない私が悪いだけだがw)
しかしながら、このルアーはまさに私の思う用途にベストマッチしてくれた。
きっと今後も私の第一線で活躍してくれるだろう。
__________________________________________
続いて翌日5月3日。
この日は我が兄貴との釣行。
私がこの趣味に目覚めるきっかけを与えてくれた兄貴だが、
仕事等様々な事情があり、この日はほぼ2年ぶりの釣行となった。
久しぶりの釣行で、河川は兄貴に選んで貰おうと思っていたが、
昨日の今日の状況。
未だ雨の影響は収まってはくれなかった。
第一候補の河川は増水が著しく、なんやかんや迷った挙句、
結局昨日入った河川を再び攻めることにした。
しかしながら全く同じ区間ではつまらないので、思い切って下流への釣り下りを選択。
着いてみると、濁りも薄まり天候も良くなってきていた。
コンディションの回復と久方ぶりの兄貴との釣行にテンションを上げる。
しかしながら・・
出ない;;;
昨日よりも見た目のコンディションは悪くないのだが不思議なほど反応が渋い。
自分なりにくまなくポイントを探っているつもりだが影すら見当たらない。。。
そうしているうちに、なんとか大場所で元気な尺イワナが飛び出てくれた。
ふぅー・・・
しかし安心したのも束の間。
その後はまたパタリと沈黙の渓へと戻ってしまった。
おかしいおかしいとどんどん釣り下ると、
曲がった岩のすぐ向こうになんと先行者の背中!!!
・・そりゃしぶい訳だな(トホホ;;;
世間ではこの日からゴールデンウィーク。
まして我らは一度別の河川に向かってからの到着、そりゃぁ人がいてもおかしくないわ。
その後、意気消沈しながらもいつもの堰堤で30分程遊び、コゴミとわさびをありったけ収穫して帰路に着いた。
すまねぇ、兄貴!
今度こそコンディション良い時に一緒に行きてぇな。
新緑も萌え始め、盛期の気配が徐々に近付いてきた今日この頃。
皆さんも素敵な釣果、心躍る釣行されてますでしょうか?^^
ただしくれぐれも安全が第一。
お互い思いっきり楽しみましょう!!
それではまた^^ノ
~Fin~
2014年04月26日
未知なる渓を求めて
♪Sam Cooke / Bring It On Home to Me
まずは久しぶりに音楽の紹介から。
私が誰よりも敬愛するシンガー、サム・クック。
ゴスペルとリズム&ブルースを融合させ、ソウルという新たなジャンルを生み出した先駆者であり、
”Mr.Soul”とまで称される存在。
黒人という偏見と闘い、権力に抗い、差別をついには羨望にまで変えて魅せた偉大なるカリスマでもある。
”真に素晴らしい楽曲とは、シンプルでいつまでも口ずさみたくなるようなメロディーである”
それを証明するような彼の楽曲は、半世紀以上経つ今も、その輝きは決して色褪せる事は無い。
「たった一晩でも良い。自分もこんな風に唄えたなら、どんなに素晴らしいだろう」
著名なアーティスト達が、今尚そう言い続けている事実が、シンガーとしての彼の偉大さの証明と言えるだろう。
その思いは私も同じ。
しかしながら勿論の事だが、私にはそんな事をほざける程の大した歌唱力は無い。
だが憧れる心は抑えることが出来ない。
それ程までに心に響くこの歌声が、堪らなく好きだ。
この先オヤジになってもジジイになっても、きっといつまでも私は彼の曲を聴き続けるのだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とまぁ、相変わらずのくろねですw(゜д゜●)ノ
こんちゃ!!
こんちゃ!みなさん!!!(゜д゜●)ノ(うるさい
最近は一応釣りにはぼちぼち出かけてはいたのですが、
なかなか思うような釣りができずくすぶり気味でした。
何せビビリな私のこと。
独りでの釣行が多かったこともあり、足が向くのは有名河川やよく行っていた慣れ親しんだ川ばかり。
ふと気づくと、始めたばかりの頃のあの胸が弾むようなワクワク感や緊張感を失っていた自分。
取り戻さねば!
という事で久しぶりに、
本当に久しぶりに単独での開拓釣行に挑んで来ました!
AM5:00。
地図とにらめっこしては川へと車を走らせ、自らの目で、足で確認して行く作業。
数個目の河川で、ようやく魅力のありそうな沢を発見。

朝露で濡れた杉の葉の雫がキラキラと、まるで星空の様。

川幅はさほど広くは無いが、ポイントは少ないことも無い。
人もそれ程入っている気配が無く、「これは行けそうだ」と期待に胸が躍る。
突然の鳥の羽ばたきに腰を抜かしながら、ここは!というポイントにルアーを放り込んだ。
流れに乗せながら細かいシェイキングで糸フケだけをとっていく。
すると、流れてくるルアーをパクパクしながら必死になって追いかけてくる魚体を発見!!Σ(゜□゜●)
・・・しかし食わせきれず;;;;
あの無邪気な追い方は・・・イワナか?
などと考えながらもう一度同じラインを通すと、またもや同じようにパクパクしながらゆっくり追ってくる!
ルアーに追いつけそうに無いので左手を止め、自分の下流側に留めるとすぐにそいつは食いついてきた!!

ヤ・・・ヤマメだ!(゜□゜;;;
それもなんと点々の多い、まるでゴマ塩www
ヤマm・・・いや、ゴマメ!(゜m゜●)(何

「きっとこの沢、この区間だけで育った個体なんだろうなぁ・・」と想像させてくれる濃厚な個性溢れる魚体。
こんないかにも「沢」らしいヤマメが、私は堪らなく好きだ。
この一匹に気分を良くしてハイテンションで遡上してゆく私。
続いて今日一の大場所と思われるポイントが見えてきた。
息を殺し、流れ込みにルアーを流し込み、軽くアクションを加えながら引いてくると・・・
ヌラッ!と大きな横っ腹がルアーの周りに光った。
もう一度同じラインに通すと再びヌラッ!
よしっと意気込んで様々な角度からアプローチを試みる。
しかしレンジを変えようがアクションを変えようが、やはり同じトレースライン上でしか反応が無いようだ。
流れの中に生きる魚を狙うに当たって、トレースラインの重要性は思っている以上なのだと再確認した。
何度も反応してくれるので、「これは絶対に釣れる」と確信した私は、
一旦呼吸を整えラインの状態をチェックし、腰を据えてじっくりと挑むことにした。
・食い気はまだ確実にある。
・同じ位置でしか反応はしない。
なのでこの状況の場合トレースラインとレンジは変えない。いや、変えるべきではないと判断。
思考を巡らせた結果私は、ルアーをヘビーシンキングに変える事で、アクションだけをタイトにして誘いを変える選択をした。
これが功を奏した!

本日一の良型!
最初に釣れた魚体の個性をそのままに、さらに色濃くスケールアップさせたような艶やかな姿。
久々に心が震えた。
そう、この感覚。。この感動が忘れられないから、私は釣りを続けているんだと改めて思った。
そしてその後も数匹、個性的な魚達と真剣に戯れる。

規模は小さいとはいえ、一体どれだけのポテンシャルを秘めた川なんだろう。
最初の一匹のイワナの様な追い姿といい、良型にしたって何度も何度も反応するシチュエーションといい、
あきらかにこの魚達は全くと言っていい程ルアーへのプレッシャーが少ない。
どこにでも釣り人が入り込むこのご時世、これほどまで優しい反応は初めてな気がする。
こんな素敵な場所もまだあるんだなぁ・・と素直に嬉しかった。
今回の釣果は明らかに私のテクニックではなく川の能力によるもの。
とはいえ、何かを失いかけていた私にもう一度感動の息吹を与えて貰った事実、本当に嬉しかった。
自然は厳しくもあり、優しくもある。
今後も、怠けずに定期的にこうした開拓釣行をして行きたいと思った。
みなさんもドキドキしていますか?
ワクワクしていますか??
お互い楽しいフィッシィングライフを送りましょうね!!
それではまた!^^ノ

※補足ですが、この沢で使用したルアーはブラウニーパピヨンと、アルボル5S(フラットではない)のみ。
河川規模が小さいためアピールの大きいアルボル50Sフラットは今回は使用しませんでしたので、あしからず。
~Fin~
まずは久しぶりに音楽の紹介から。
私が誰よりも敬愛するシンガー、サム・クック。
ゴスペルとリズム&ブルースを融合させ、ソウルという新たなジャンルを生み出した先駆者であり、
”Mr.Soul”とまで称される存在。
黒人という偏見と闘い、権力に抗い、差別をついには羨望にまで変えて魅せた偉大なるカリスマでもある。
”真に素晴らしい楽曲とは、シンプルでいつまでも口ずさみたくなるようなメロディーである”
それを証明するような彼の楽曲は、半世紀以上経つ今も、その輝きは決して色褪せる事は無い。
「たった一晩でも良い。自分もこんな風に唄えたなら、どんなに素晴らしいだろう」
著名なアーティスト達が、今尚そう言い続けている事実が、シンガーとしての彼の偉大さの証明と言えるだろう。
その思いは私も同じ。
しかしながら勿論の事だが、私にはそんな事をほざける程の大した歌唱力は無い。
だが憧れる心は抑えることが出来ない。
それ程までに心に響くこの歌声が、堪らなく好きだ。
この先オヤジになってもジジイになっても、きっといつまでも私は彼の曲を聴き続けるのだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とまぁ、相変わらずのくろねですw(゜д゜●)ノ
こんちゃ!!
こんちゃ!みなさん!!!(゜д゜●)ノ(うるさい
最近は一応釣りにはぼちぼち出かけてはいたのですが、
なかなか思うような釣りができずくすぶり気味でした。
何せビビリな私のこと。
独りでの釣行が多かったこともあり、足が向くのは有名河川やよく行っていた慣れ親しんだ川ばかり。
ふと気づくと、始めたばかりの頃のあの胸が弾むようなワクワク感や緊張感を失っていた自分。
取り戻さねば!
という事で久しぶりに、
本当に久しぶりに単独での開拓釣行に挑んで来ました!
AM5:00。
地図とにらめっこしては川へと車を走らせ、自らの目で、足で確認して行く作業。
数個目の河川で、ようやく魅力のありそうな沢を発見。
朝露で濡れた杉の葉の雫がキラキラと、まるで星空の様。
川幅はさほど広くは無いが、ポイントは少ないことも無い。
人もそれ程入っている気配が無く、「これは行けそうだ」と期待に胸が躍る。
突然の鳥の羽ばたきに腰を抜かしながら、ここは!というポイントにルアーを放り込んだ。
流れに乗せながら細かいシェイキングで糸フケだけをとっていく。
すると、流れてくるルアーをパクパクしながら必死になって追いかけてくる魚体を発見!!Σ(゜□゜●)
・・・しかし食わせきれず;;;;
あの無邪気な追い方は・・・イワナか?
などと考えながらもう一度同じラインを通すと、またもや同じようにパクパクしながらゆっくり追ってくる!
ルアーに追いつけそうに無いので左手を止め、自分の下流側に留めるとすぐにそいつは食いついてきた!!
ヤ・・・ヤマメだ!(゜□゜;;;
それもなんと点々の多い、まるでゴマ塩www
ヤマm・・・いや、ゴマメ!(゜m゜●)(何
「きっとこの沢、この区間だけで育った個体なんだろうなぁ・・」と想像させてくれる濃厚な個性溢れる魚体。
こんないかにも「沢」らしいヤマメが、私は堪らなく好きだ。
この一匹に気分を良くしてハイテンションで遡上してゆく私。
続いて今日一の大場所と思われるポイントが見えてきた。
息を殺し、流れ込みにルアーを流し込み、軽くアクションを加えながら引いてくると・・・
ヌラッ!と大きな横っ腹がルアーの周りに光った。
もう一度同じラインに通すと再びヌラッ!
よしっと意気込んで様々な角度からアプローチを試みる。
しかしレンジを変えようがアクションを変えようが、やはり同じトレースライン上でしか反応が無いようだ。
流れの中に生きる魚を狙うに当たって、トレースラインの重要性は思っている以上なのだと再確認した。
何度も反応してくれるので、「これは絶対に釣れる」と確信した私は、
一旦呼吸を整えラインの状態をチェックし、腰を据えてじっくりと挑むことにした。
・食い気はまだ確実にある。
・同じ位置でしか反応はしない。
なのでこの状況の場合トレースラインとレンジは変えない。いや、変えるべきではないと判断。
思考を巡らせた結果私は、ルアーをヘビーシンキングに変える事で、アクションだけをタイトにして誘いを変える選択をした。
これが功を奏した!
本日一の良型!
最初に釣れた魚体の個性をそのままに、さらに色濃くスケールアップさせたような艶やかな姿。
久々に心が震えた。
そう、この感覚。。この感動が忘れられないから、私は釣りを続けているんだと改めて思った。
そしてその後も数匹、個性的な魚達と真剣に戯れる。
規模は小さいとはいえ、一体どれだけのポテンシャルを秘めた川なんだろう。
最初の一匹のイワナの様な追い姿といい、良型にしたって何度も何度も反応するシチュエーションといい、
あきらかにこの魚達は全くと言っていい程ルアーへのプレッシャーが少ない。
どこにでも釣り人が入り込むこのご時世、これほどまで優しい反応は初めてな気がする。
こんな素敵な場所もまだあるんだなぁ・・と素直に嬉しかった。
今回の釣果は明らかに私のテクニックではなく川の能力によるもの。
とはいえ、何かを失いかけていた私にもう一度感動の息吹を与えて貰った事実、本当に嬉しかった。
自然は厳しくもあり、優しくもある。
今後も、怠けずに定期的にこうした開拓釣行をして行きたいと思った。
みなさんもドキドキしていますか?
ワクワクしていますか??
お互い楽しいフィッシィングライフを送りましょうね!!
それではまた!^^ノ
※補足ですが、この沢で使用したルアーはブラウニーパピヨンと、アルボル5S(フラットではない)のみ。
河川規模が小さいためアピールの大きいアルボル50Sフラットは今回は使用しませんでしたので、あしからず。
~Fin~
2014年03月27日
始動。
お久しぶりです!くろねです(ノ゜д゜*)ノ
2014年渓流 in 秋田
いよいよ始まりましたね~^^
私も昨日同僚のK氏と共に、地元河川にて挨拶を済ませて参りました。
相変わらずの春”爛漫”(笑)
初日の肩慣らしということもあり開始は遅めの8時。
気温は1℃。
日に日に春めいて来ているとはいえ、まだ冬の冷え込みの抜け切らない朝の地元河川。
とりあえずは川の神さんに挨拶ということで冷たい川の水に酒を溶かし、手を合わせて目を閉じる。
祈るは今シーズンの安全、災害の無き事。 そして、また今年もこうして川に降り立つ事が出来たことへの感謝。
感覚を取り戻す為、まずはひたすらキャストを繰り返し川を歩き出す。
あぁ・・・やっぱり川はいいなぁ。
嬉しさをかみ締めながら川面の滑らかな揺らぎにしばし目を細める。
毎年の事ながら当然のように初釣行での反応は薄い。
瀬だけに留まらず、多少押しのある流れでは全く生体反応が感じられなかった。
人間だけじゃない、魚だってまだ肌寒いんだろう。
やはり狙いは水深のある流れの緩やかな溜り。
そうしているうちに一度5寸程のヤマメを掛けたがすぐにばらし、
間も無く堰堤が濁流を流し始めたので場所を変えることにした。
移動した先は個人的に思い入れのある、
この釣りを始めたその日から今まで沢山の思い出を与えてくれた堰堤。
この時期はまだ雪深い為車で近くまで行くことは不可能だが、
それでもどうしても気になり、”かんじき”を装備して雪上を歩いた。
よく見ると足跡がいくつかならんでいる。
獣のものもあるが、人間の足跡も2人分確認できた。
実際こうして自分も歩いてるわけなので人のことは言えないが、
こんな深い雪に足をとられながらも微塵も省みないとは、
釣り人とはなんと滑稽で欲の旺盛な生き物だろうとつくづく思う(笑)
途中熊らしき足跡も多々見かけたが、そこは平静を装って見なかった事に。。。(;;;;゜д゜)
やっとの思いで目的地の堰堤に辿り着いた。
周りは雪に閉ざされているとはいえ、当の堰堤はいつもと変わらない表情を見せていた。
一服して呼吸を落ち着かせ、スプーンを放る事数回目。
クンッ!
左手に久々の感触。
6寸程といったところだろうか。
小ぶりながらも今年初めての出会いに胸が高鳴った。
半年ぶりのパーマークに見惚れる。
「ありがとう・・・どうか今年も宜しく頼むな」
魚への挨拶も済み、ここからは真剣に誘いを練る。
昨年のシーズン初期のテーマだったが、結局何も見出せずに終わってしまった事。
”早期の低活性の魚体を如何にして反応させるか。”
場所が場所なので流れの中でのそれとはまた別物とは思うが、
魚は確実にいるとわかっているこの場所だからこそ様々な策を試す良い機会だと思った。
水温が低い為運動能力が発揮できず早いリトリーブには追従しない。
同じ理由で激しいアクションにもついてこれない。
必要以上の体力の消耗を避ける為長い距離のチェイスも望めない。
水面に落ちる雪の多い時期から間もない為水面直下への意識は薄い。
メッキ、金属系のルアーが続き反応が薄くなってきたので、
フラッシング系のカラーに警戒心を持たれた可能性が有る。
検討した結果、スローシンキングのミノーをゆっくりと中低層域までフォールさせ、
デッドリトリーブに瞬間的なシェイクを合わせた誘いを選択。
ルアーのカラーは水馴染みの良いスケルトン地のヤマメカラー。
ギラギラッ・・ス―――・・・・・・・・ギラギラッ・・ス―――・・・
ググッッ!!
よし来た!!!
8寸ちょいのなかなかの良いライン。
初釣行でこのサイズを出すのは下手くそな私にはなかなか出来ない事だったので素直に嬉しかった。
ありがとう!!!
帰り道。
半年間なまった身体、足を絡めとる深く柔らかい雪。
いくらかんじきを履いたとはいえしんどいしんどい;;;;
行きで既に体力の殆どを消耗してしまった為足が上がらず、
休み休みでなんとか車に辿り着きました(苦笑)
まだ山は残雪が深いので皆さんも気をつけて楽しんで下さいね!
と、いうことで
改めまして!
今年も宜しくぅ!!!^^ノ
2013年05月16日
もうちょっとの辛抱
♪Ray Charles / Twist it (Shake Your Tail Feather) ~BluesBrothersより~
音楽関連の映画で、私にとって人生に欠かせない作品がいくつかある。
その中のひとつがこの「Blues Brothers」だ。
亡きジョン・ベルーシ氏演じる破天荒でいい加減な男"ジェイク"、
そしてダン・エイクロイドが魅せる"エルウッド"という寡黙な男。
世間からはみ出したこの二人の兄弟が本物のレジェンド達と共に大真面目にフザケ飛び回る
いかにもアメリカらしい巨大なスケールの音楽コメディである。
レイ・チャールズが楽器屋店主、ジェームズ・ブラウンは牧師、アレサ・フランクリンはジャンクフード屋の女房。
バンドのメンバーに起用されたのはなんとビッグレーベル”スタックス”の黄金期を引っ張ってきた大御所MGsの面々。
こんな贅沢なキャスティング、現代では到底考えられない。
単純に出演するミュージシャンの数でいうならば後に出た「Blues Brothes"2000"」の方が多いのだが、
個人的には初版のインパクトと爽快な程の思い切りの良さに軍配が上がるところだ。
カーチェイス・クラッシュ・爆発、まるで漫画の様に豪快なアクションシーン。
そして"本物"の音楽の上に散りばめられた小気味良い笑いの数々。
この映画を初めて見てしばらくの間、本気でダッヂのパトカーが欲しくてしようがなかったのをよく覚えている。
ブラックミュージックや古き良きアメリカ音楽を愛する人々にとっては勿論堪らないが、
そんなもの知らない、今まで触れる機会がなかったという方でも充分に楽しめる素晴らしい作品だと思う。
_________________________________
とまぁ、今回は名作の紹介から入ってみました。
まだ観たことないという方は是非チェックしてみて下さい^^
ほんの興味本位で良いんです。何せ今やこの作品、980円も出せば手に入るお手頃さですから(笑)
いやぁ~しかし、今年の季節の進みの悪さは異常ですね(^^;
ゴールデンウィークも終わってからようやく桜が満開なんて、少なくとも私の記憶にある中では最遅です。

近頃関東以南ではすっかり夏日だの熱射病に注意だのと大騒ぎしておりますが、
こちらはようやく春の温もりがやってきたという程度。
釣りに行くったってつい最近まで朝は凍えながら竿を振っていたくらいでしたよね~w
例年では活性真っ盛りだったはずのこの時期なのに、
今年は気温が上がりづらいせいか、雪代がまだ抜けきらないせいなのか、
どことなく魚達もまだ元気が無い印象。
掛かっても暴れるどころか
"すぅぅ―――ん"ってな感じで淡白な程なんなく寄ってきてしまう有様。
やはりまだもう少しなんでしょうな。。。
最も最近の釣行は一昨日。
薄明かりの下同僚のK氏を連れて慣れ親しんだ渓へと車を走らせた。
―現地到着。
ついさっき雨があがったばかりという感じの冷たく湿った空気。
増水気味ではあるが濁りは無く、上流部にまだ雪が残っている事もあり水温はやや冷たい。
予報では晴れて気温も上がると聞いたが、
現状は日差しが差す気配もなく、ただ低い雲が冷たい朝を覆っていた。
はやる気持ちを抑えながら、冷静にテンポを保ってポイントを探っていく。
・・・やはりまだ魚は本調子ではないようだ。
追いが全く無いわけではないのだが、追ってきても少し押しの強い流れに来ると
魚体が持って行かれてしまい、なかなか食わせきれない。
反応があるのは押しの弱い流れの緩みや淵などの水深があるポイントのみ。
しばし無邪気な子イワナ達と戯れ、岩の下からはい出てきた大岩魚には唇をかすめてあっさり逃げられ、
そしてようやく出たまともなサイズがこちら。
ヒットルアーは先日紹介したブラウニーパピヨン。
光量の少なさを考慮して選択したカラーはパーリーシェル。
流れ込み脇の深みのある開きに入れ、スラックを出した断続アクションに
デッドスローのリーリングで"んぐっ・・"と静かにノった。
この子は本当に綺麗だった。
写真では伝わりにくいが、側線周辺にまんべんなく鮮やかな桃色を纏っている。
端整な顔立ちに滑らかなボディライン。
しかし唯一気になったのが驚く程の体幅の薄さ(;´д`)
本当に気の毒なほどぺったんこだった。
きっとまだろくにメシも食えてないんだろうな・・・
なんだか親しい友達のカラ元気を見ているような、妙に切ない気持ちになってしまった。
陽光降り注ぎ、虫は湧き、魚が躍る季節はきっともうすぐ目の前だろう。
だからそれまでの辛抱・・・・ 頑張れ。
と、そんなセンチメンタルな気分もでいたのも束の間。
滑らかな岩盤底の流れの中渡渉を試みた際私はうっかり足を掬われ、
冷水の中鮮やかにかっぱりを決めこみ、
望みもしないのに正義の味方"短パンマン"に変身し
ぶるぶると凍えながら帰路に着いたという情けないエピソードはここだけの話にしておこう(´;ω;`)
しかしかっぱりとかって、、、、もし独りだったらなんて考えるとなかなかにゾッとしますね(汗)
皆さんもどうかお気を付けて(´-ω-`)
それではまた!^^ノ
~Fin~
2013年05月02日
宴。そして捗らぬ釣行。
♪Graham Central Station / Hair
ラリー・グレアム(グラハム)。
彼こそがベースを打楽器のように叩き弾く、
いわゆるチョッパースタイルベースの始祖的なアーティストである。
この野太い鈍器の様なサウンドこそ、かつて私の憧れた「チョッパー」そのもの。
今となっては刃物のようにドンシャリなフュージョン系のチョッパーサウンドの方が
一般的には需要の多いところではあるが、
私は昔からこういう鈍器のような丸さと粘っこさを押し出したチョッパーがたまらなく好きだ。
現代音楽に在りがちな物理的に腰を痺れさせるような超低音や耳を突き抜けるような高音より、
腰の芯からうねるように響く官能的なグルーヴを持つのは他ならぬ中音域。
私にとって大事なのは何よりもグルーヴ。
いつまでも、”音を踊らせる"ベース弾きであり続けたいと思う。
__________________________________
って、
なんのブログだかわからん内容をしょっぱなすいません(笑) (●´ω`●)
先日の宴で思いの外私の好きな音楽に共感して下さっている方々がいるという事を知り、
つい調子に乗りましたw
いや~楽しかったですね!
4/27 「Angler´s Night 第二弾」

前回と比べ物にならんくらい人が多すぎて、途中参加の私は正直ノリに気圧されて
入った瞬間帰ろうかと思いました(爆)
しかしまた皆さんのキャラの濃いこと!www
キャラばかりに留まらず話の内容もなんと濃厚!!!
やはり釣り人はみな変態という事を改めて実感させられました(。-∀-)
盛り上がりすぎて釣りの話はあんまり出来ませんでしたが(ぇ
今度は多少冷静を装い、じっくり釣り談義に花咲かせたいな~なんて思ってます。ムフフ
また誘ってねたけちゃん(´∀`) この催しだけはレギュラー出演していくつもりなんでw
と、いうわけでいきなり一番の近況持って来ちまいましたが、
最近私用でバタバタしてる事もあり実はあんまりまともな釣行ができていないんです。
更新が滞っててすいません( ;∀;)

先月半ばに先輩であり師匠でもあるO氏と今シーズン初釣行をし、
気持ち良い陽光の中良さそうな場所を開拓するもまだ時期が早いのか芳しい釣果は上がらず。

コンディションは良さそうなんだが・・・・出ないんだな~;;;
そして翌週は悪天候の中ひとりで地元河川を回るも、
どこも濁流雑炊・・じゃなくて増水ばかりでろくに竿も出せず。
挙げ句の果てに残雪に車がドハマりし立ち往生というザマ (´-ω-`|||)チーン・・

悴む手にゴミ箱をつかみ雪を掻き出し、マットをタイヤに咬ませたりして
3~40分かけてなんとかようやく脱出できました。
誰が見ているわけでもないのだが、あれは無性に恥ずかしかった・・・(汗)
そんなこんなでまだくすぶっておりますが、
これから徐々にアクセルを踏み込んで行きたいと思いますんで応援宜しくお願いします!
・゜・(ノД`)・゜・
それではまた!ノシ
ラリー・グレアム(グラハム)。
彼こそがベースを打楽器のように叩き弾く、
いわゆるチョッパースタイルベースの始祖的なアーティストである。
この野太い鈍器の様なサウンドこそ、かつて私の憧れた「チョッパー」そのもの。
今となっては刃物のようにドンシャリなフュージョン系のチョッパーサウンドの方が
一般的には需要の多いところではあるが、
私は昔からこういう鈍器のような丸さと粘っこさを押し出したチョッパーがたまらなく好きだ。
現代音楽に在りがちな物理的に腰を痺れさせるような超低音や耳を突き抜けるような高音より、
腰の芯からうねるように響く官能的なグルーヴを持つのは他ならぬ中音域。
私にとって大事なのは何よりもグルーヴ。
いつまでも、”音を踊らせる"ベース弾きであり続けたいと思う。
__________________________________
って、
なんのブログだかわからん内容をしょっぱなすいません(笑) (●´ω`●)
先日の宴で思いの外私の好きな音楽に共感して下さっている方々がいるという事を知り、
つい調子に乗りましたw
いや~楽しかったですね!
4/27 「Angler´s Night 第二弾」
前回と比べ物にならんくらい人が多すぎて、途中参加の私は正直ノリに気圧されて
入った瞬間帰ろうかと思いました(爆)
しかしまた皆さんのキャラの濃いこと!www
キャラばかりに留まらず話の内容もなんと濃厚!!!
やはり釣り人はみな変態という事を改めて実感させられました(。-∀-)
盛り上がりすぎて釣りの話はあんまり出来ませんでしたが(ぇ
今度は多少冷静を装い、じっくり釣り談義に花咲かせたいな~なんて思ってます。ムフフ
また誘ってねたけちゃん(´∀`) この催しだけはレギュラー出演していくつもりなんでw
と、いうわけでいきなり一番の近況持って来ちまいましたが、
最近私用でバタバタしてる事もあり実はあんまりまともな釣行ができていないんです。
更新が滞っててすいません( ;∀;)
先月半ばに先輩であり師匠でもあるO氏と今シーズン初釣行をし、
気持ち良い陽光の中良さそうな場所を開拓するもまだ時期が早いのか芳しい釣果は上がらず。
コンディションは良さそうなんだが・・・・出ないんだな~;;;
そして翌週は悪天候の中ひとりで地元河川を回るも、
どこも濁流雑炊・・じゃなくて増水ばかりでろくに竿も出せず。
挙げ句の果てに残雪に車がドハマりし立ち往生というザマ (´-ω-`|||)チーン・・
悴む手にゴミ箱をつかみ雪を掻き出し、マットをタイヤに咬ませたりして
3~40分かけてなんとかようやく脱出できました。
誰が見ているわけでもないのだが、あれは無性に恥ずかしかった・・・(汗)
そんなこんなでまだくすぶっておりますが、
これから徐々にアクセルを踏み込んで行きたいと思いますんで応援宜しくお願いします!
・゜・(ノД`)・゜・
それではまた!ノシ
~Fin~
2013年04月11日
初釣果、春の訪れ。
♪JIMI HENDRIX EXPERIENCE / Voodoo Chile
やっぱりなんといってもジミヘンなんですね~。
たとえばアレですよほら、うん ・・・やっぱりジミヘンなんです (何)
ん~。。 たまらん(//∇//)
こんばんは!
何やら最近の若いギタリストはジミヘンの存在すら知らない方も沢山いるらしいという事実を
未だに納得できないでいるくろねです。
仮にもギタリストを名乗っているクセに・・
当たり前のように彼を”知らない”だと!!!??? はぁああああん??!!(゜´Д`゜)イライライライライライラ
というわけで今回も釣行の記録を綴ります(ぇ
昨日は同僚であり友人でもあるK氏と二人釣行。
比較的入渓しやすく、釣り人のみならず沢山の人が入っている割に釣果も安定しているこの河川は
私がこの趣味を始めた時からお世話になっているフィールド。
数日前まで通行もままならなかった林道の雪もすっかり解け、ようやく春らしい顔を見せてくれるようになっていた。

ばっきゃももう随分育ってるんね~。
雪代はまずまず、水量は多いものの釣りにならないような濁り具合でも無い。
昨年の夏はすっかり渇水になって心も体も打ちひしがれたあの光景。
その同じ場所に、今は滾々と生きた流れが目の前にある。
それだけでただ嬉しくて、興奮のままぶんぶんぶんぶん躍起になって竿を振り回す私達。
二人共見事に空回り(笑)
テンションが上がりすぎて不覚にも何も考えず安直に盛期の狙い方をしてしまっていたw
何しろこの時点ではまだ気温は1℃。
いくら景色が春めいているとはいえこの気温でそんな高活性など当然望むべくもない。
なんとか冷静さを取り戻し、太い流れが岩盤にぶつかっている緩みにダウンクロスで
ゆっくりとHOBOを流し込みようやく念願のファーストフィッシュ!

4寸ちょいの可愛いヤマメちゃん(笑)
サイズはともかく、トゥルンとした瑞々しい肌、幼いパーマーク、新社会人のようなウブい顔つき。
癒されますな~(*´ω`*)
このあとライントラブルでリールのラインが底を付き一先ずK氏が川を上がる。
少し粘ってはみたものの、私の方も釣果が出る気配が無かったので続いて陸に上がると・・・
待ちくたびれたK氏が何やらデカい雪玉を転がしている(゚∀゚)!
迷わず竿をポイして私もすぐさまそのムーヴメントに参加(笑)
仕事中と同様、我々2人の悪ノリの相乗効果は真面目な後輩も愛想を尽かす程に止まる事を知らない( 」´0`)」( 」´0`)ノ
ものの5分で壮大なモニュメントを仕上げ、二人は川を後にした。

どこかの河川の傍らに、多分まだ立っているので見つけた人はご一報下さい(笑)
(さすがに竿は抜いてますがw)
さて次はと車に乗り込んだものの、この雪代と濁りの強い状況から見て心当たりのある河川も思いつかなかったので
毎年お世話になっているダム周辺で遊ぶ事にした。
去年も思ったのだが、ここは小さなダムとはいえこのような止水域に住まうトラウトは
活性の上がるタイミングが渓流のそれとは大きく異なる気がする。
餌となる虫が湧くわずかなタイミングがそうさせるのか、それとも回遊している影響なのか・・
マズメに関係なく釣れる時合いになると集中してヒットが続き、その後はパタッと反応が無くなってしまう。
その時合いが来ると何となくルアーを放っているだけであまりにもあっさり釣れてしまうので、
失礼な話だが個人的に「生け簀」のような感覚で面白みは特に感じられず、"食べたい時"に来るくらいだった。
だが、改めて考えると魚は居るのに全く釣れない時間、ルアーに見向きもしない時間帯が確実にある。
「生け簀」なんて生意気な事を吐いてはみたものの、実際そのメカニズムを私は全くと言っていい程理解できていないのだ。
元来渓流で釣り歩くのが好きなタチなので、短気で飽き性な私には止水域での釣りは苦痛も伴うのだが、
これはこれで止水域特有の習性や適したメソッドを習得する良い経験だと思うので
毛嫌いばかりせずにたまにはこういうフィールドで頭を悩ませるのも良いかもしれないと思った。
ダム下で遊んでくれた8寸ほどの魚達。

この尋常でないサビ具合( ;゚□゚)
色のせいかドスのきいた表情が怖いぜおにーさん(笑)

こちらはなんとも美しい。
盛期のような躍動感を感じさせる、ヤマメらしいいかにもな魚体。
僅かに額に残した古傷。
同じ場所でも人それぞ・・いや、魚それぞれ。
各々に様々な事情があり、経歴がある。
蛍も言っていた通り。そうゆうことを考えながら魚体を見つめると、やはりまた違った感慨深さがあるものなんだなぁ。。。
さてさて、これから気温もどんどん上がり、桜も咲き、いよいよ活性も上がってきます!
今年も良い釣りしましょうね!皆さん!!!
やっぱりなんといってもジミヘンなんですね~。
たとえばアレですよほら、うん ・・・やっぱりジミヘンなんです (何)
ん~。。 たまらん(//∇//)
こんばんは!
何やら最近の若いギタリストはジミヘンの存在すら知らない方も沢山いるらしいという事実を
未だに納得できないでいるくろねです。
仮にもギタリストを名乗っているクセに・・
当たり前のように彼を”知らない”だと!!!??? はぁああああん??!!(゜´Д`゜)イライライライライライラ
というわけで今回も釣行の記録を綴ります(ぇ
昨日は同僚であり友人でもあるK氏と二人釣行。
比較的入渓しやすく、釣り人のみならず沢山の人が入っている割に釣果も安定しているこの河川は
私がこの趣味を始めた時からお世話になっているフィールド。
数日前まで通行もままならなかった林道の雪もすっかり解け、ようやく春らしい顔を見せてくれるようになっていた。
ばっきゃももう随分育ってるんね~。
雪代はまずまず、水量は多いものの釣りにならないような濁り具合でも無い。
昨年の夏はすっかり渇水になって心も体も打ちひしがれたあの光景。
その同じ場所に、今は滾々と生きた流れが目の前にある。
それだけでただ嬉しくて、興奮のままぶんぶんぶんぶん躍起になって竿を振り回す私達。
二人共見事に空回り(笑)
テンションが上がりすぎて不覚にも何も考えず安直に盛期の狙い方をしてしまっていたw
何しろこの時点ではまだ気温は1℃。
いくら景色が春めいているとはいえこの気温でそんな高活性など当然望むべくもない。
なんとか冷静さを取り戻し、太い流れが岩盤にぶつかっている緩みにダウンクロスで
ゆっくりとHOBOを流し込みようやく念願のファーストフィッシュ!
4寸ちょいの可愛いヤマメちゃん(笑)
サイズはともかく、トゥルンとした瑞々しい肌、幼いパーマーク、新社会人のようなウブい顔つき。
癒されますな~(*´ω`*)
このあとライントラブルでリールのラインが底を付き一先ずK氏が川を上がる。
少し粘ってはみたものの、私の方も釣果が出る気配が無かったので続いて陸に上がると・・・
待ちくたびれたK氏が何やらデカい雪玉を転がしている(゚∀゚)!
迷わず竿をポイして私もすぐさまそのムーヴメントに参加(笑)
仕事中と同様、我々2人の悪ノリの相乗効果は真面目な後輩も愛想を尽かす程に止まる事を知らない( 」´0`)」( 」´0`)ノ
ものの5分で壮大なモニュメントを仕上げ、二人は川を後にした。
どこかの河川の傍らに、多分まだ立っているので見つけた人はご一報下さい(笑)
(さすがに竿は抜いてますがw)
さて次はと車に乗り込んだものの、この雪代と濁りの強い状況から見て心当たりのある河川も思いつかなかったので
毎年お世話になっているダム周辺で遊ぶ事にした。
去年も思ったのだが、ここは小さなダムとはいえこのような止水域に住まうトラウトは
活性の上がるタイミングが渓流のそれとは大きく異なる気がする。
餌となる虫が湧くわずかなタイミングがそうさせるのか、それとも回遊している影響なのか・・
マズメに関係なく釣れる時合いになると集中してヒットが続き、その後はパタッと反応が無くなってしまう。
その時合いが来ると何となくルアーを放っているだけであまりにもあっさり釣れてしまうので、
失礼な話だが個人的に「生け簀」のような感覚で面白みは特に感じられず、"食べたい時"に来るくらいだった。
だが、改めて考えると魚は居るのに全く釣れない時間、ルアーに見向きもしない時間帯が確実にある。
「生け簀」なんて生意気な事を吐いてはみたものの、実際そのメカニズムを私は全くと言っていい程理解できていないのだ。
元来渓流で釣り歩くのが好きなタチなので、短気で飽き性な私には止水域での釣りは苦痛も伴うのだが、
これはこれで止水域特有の習性や適したメソッドを習得する良い経験だと思うので
毛嫌いばかりせずにたまにはこういうフィールドで頭を悩ませるのも良いかもしれないと思った。
ダム下で遊んでくれた8寸ほどの魚達。
この尋常でないサビ具合( ;゚□゚)
色のせいかドスのきいた表情が怖いぜおにーさん(笑)
こちらはなんとも美しい。
盛期のような躍動感を感じさせる、ヤマメらしいいかにもな魚体。
僅かに額に残した古傷。
同じ場所でも人それぞ・・いや、魚それぞれ。
各々に様々な事情があり、経歴がある。
蛍も言っていた通り。そうゆうことを考えながら魚体を見つめると、やはりまた違った感慨深さがあるものなんだなぁ。。。
さてさて、これから気温もどんどん上がり、桜も咲き、いよいよ活性も上がってきます!
今年も良い釣りしましょうね!皆さん!!!
~Fin~
2013年04月04日
挨拶、そして初釣行。
こんばんは!すっかりご無沙汰気味のくろねです。
3/26。解禁もした事だし、ちゃんとした釣行はまだ出来ないにしても
とりあえずは挨拶でもしておこうかと、すぐ傍の河原へ行ってきました。
そして恒例の儀式。

ホントにただの個人的な習慣なんですがね。
酒を捧げ手を合わせ、今シーズンの安全祈願。
なのでこの日は単に挨拶しに行っただけです。
え?
竿が写ってるって???
いや、違います。
だ、、誰になんと言われようがっ・・釣りなんぞしてません!
ただ"挨拶"を・・・しに行っただけだもん!!(´;ω;`)ぶわっ
・・・えぇ、
お察しの通り(笑)
もちろん竿は振りましたw
去年この場所で解禁早々、偶然とはいえ思わぬ大物に祝福されたのでつい欲が出てしまいました(苦笑)
そんなうまくいくわきゃないんですよね~(しかもこんなモロ本流でw)
わかってたさ・・ ちぇ(悔)
ま!
そんなこんなで無事儀式も終え、いよいよ昨日!
重い腰を上げようやく釣行に勤しむ事ができました^^
経験の少なさ故早期に釣りになる河川もあまり知らず、しどろもどろしている私にたけちゃんから朗報(゚∀゚)
嬉しいことに初釣行から蛍とコラボ(´∀`)(たけちゃんありがとう♪)
よって今回は沢開拓をする蛍のお供をさせて頂く事になりました。
少々遅めの現地到着。
車を降り、キンキンに冷えた寒空の下で着替え始める。
白い息、 悴む指先、 とめどなく溢れ出る鼻汁(笑)
特殊部隊のような出で立ちに身を包んだ私が最初に糸先に結んだのは今年試そうと思っていた「ブラウニーパピヨン」

バルサ3g、シンキング。
オールドタイプに傾倒しがちなペイントアイものには珍しく扁平フラットサイドで、
トゥイッチによるヒラ打ちを軸に据えた過去と現代との融合を感じさせるモデル。
なんだかこのイビツさが妙に可愛い。 値段は可愛くないけど・・(苦笑)
「少し上流の区間を・・」という蛍の提案により、川沿いの白い地面をただひたすらに歩く。
次第に朝の日差しが谷から顔を覗かせ、青白い斜面に穏やかな灯りをともす。

季節はもう春。
山はまだ雪深いとはいえ、着々と雪解けは進んでいるのだろう。
白い地面も比較的固くしまっており、時よりトラップは点在するもののそれ程難儀せずに目的の区間に辿り着けた。
半年ぶりに立つ渓流。

生きた水の音。
煙草で澱んだ肺の中を満たしてゆくどこまでも透き通った空気。
・・・やっぱり川は良い。
嬉しさのあまりキチガイの様にひとりニヤニヤしている私を背に、蛍は先へ先へと進む。
交互にキャストをしては遡上を繰り返す。
冷たい水、なかなか魚は姿を見せてはくれない。
ときより見せるわずかなチェイスに手に汗握るも、バイトには至らず。
しかし、「やっぱり渋いな~」と頭を掻き毟りながらも、やっぱりそこは何しろ半年ぶりの釣り。
「釣り」が出来ている事実だけで心は躍っているのでそれ程疲労感は無い。

お!
・・・
と思いきや枝魚でした(笑)
しばらく釣り上がり、一度蛍の足元までチェイスがあったがギリギリのところでフックアップできず!
そーっと近づきルアーを齧ってすぐに反転して逃げていったその魚は明らかに美しい色合いのヤマメ。
あれは見たかったなぁ、、残念;
その後まもなく急激に謎の濁りが入り、やむなく退渓。
近隣河川へ立ち寄り、蛍が可愛らしいヤマメを一匹ゲットしたのみでこの釣行は幕を閉じた。
今回の反省点。。
まず明らかにキャストの腕が著しく墜ちている(笑)
鈍った感覚に躊躇してしまい、益々手が縮こまってヘボキャストを連発してしまった。
こればかりはもっと回数を重ねて早々に勘を取り戻さねばお話にならない。
もうひとつは、低活性の魚を反応させる術がまだいまいちつかめていないという事。
活性が低いことは自分の中では釣れない言い訳にはできないと思っている。
低活性には低活性に適した釣り方が絶対あるはずであって、釣れないのは単に自分の腕が未熟なだけ。
これでは昨年となんら変わりないではないか。
本に書いてあるような方法をただ真似ただけではなく、
実釣経験を積み重ねることで今年こそは自分なりの対処方法を"肌で"身につけたいと思う。
だから敢えてこの困難な環境・時期にこそ実釣回数を重ねていきたい。
まぁ・・何かと多忙な4月。思うように釣りに行ける回数は決して多くないのが現実ではあるが(苦笑)
それでもなるべく時間を作ってフィールドに立たなければと思う。
やっぱりこの釣りは難しい。 そして楽しい!
次回こそ満足の初釣果を上げられるように頑張ります(`・ω・´)
それではまた!^^ノ
3/26。解禁もした事だし、ちゃんとした釣行はまだ出来ないにしても
とりあえずは挨拶でもしておこうかと、すぐ傍の河原へ行ってきました。
そして恒例の儀式。
ホントにただの個人的な習慣なんですがね。
酒を捧げ手を合わせ、今シーズンの安全祈願。
なのでこの日は単に挨拶しに行っただけです。
え?
竿が写ってるって???
いや、違います。
だ、、誰になんと言われようがっ・・釣りなんぞしてません!
ただ"挨拶"を・・・しに行っただけだもん!!(´;ω;`)ぶわっ
・・・えぇ、
お察しの通り(笑)
もちろん竿は振りましたw
去年この場所で解禁早々、偶然とはいえ思わぬ大物に祝福されたのでつい欲が出てしまいました(苦笑)
そんなうまくいくわきゃないんですよね~(しかもこんなモロ本流でw)
わかってたさ・・ ちぇ(悔)
ま!
そんなこんなで無事儀式も終え、いよいよ昨日!
重い腰を上げようやく釣行に勤しむ事ができました^^
経験の少なさ故早期に釣りになる河川もあまり知らず、しどろもどろしている私にたけちゃんから朗報(゚∀゚)
嬉しいことに初釣行から蛍とコラボ(´∀`)(たけちゃんありがとう♪)
よって今回は沢開拓をする蛍のお供をさせて頂く事になりました。
少々遅めの現地到着。
車を降り、キンキンに冷えた寒空の下で着替え始める。
白い息、 悴む指先、 とめどなく溢れ出る鼻汁(笑)
特殊部隊のような出で立ちに身を包んだ私が最初に糸先に結んだのは今年試そうと思っていた「ブラウニーパピヨン」
バルサ3g、シンキング。
オールドタイプに傾倒しがちなペイントアイものには珍しく扁平フラットサイドで、
トゥイッチによるヒラ打ちを軸に据えた過去と現代との融合を感じさせるモデル。
なんだかこのイビツさが妙に可愛い。 値段は可愛くないけど・・(苦笑)
「少し上流の区間を・・」という蛍の提案により、川沿いの白い地面をただひたすらに歩く。
次第に朝の日差しが谷から顔を覗かせ、青白い斜面に穏やかな灯りをともす。
季節はもう春。
山はまだ雪深いとはいえ、着々と雪解けは進んでいるのだろう。
白い地面も比較的固くしまっており、時よりトラップは点在するもののそれ程難儀せずに目的の区間に辿り着けた。
半年ぶりに立つ渓流。
生きた水の音。
煙草で澱んだ肺の中を満たしてゆくどこまでも透き通った空気。
・・・やっぱり川は良い。
嬉しさのあまりキチガイの様にひとりニヤニヤしている私を背に、蛍は先へ先へと進む。
交互にキャストをしては遡上を繰り返す。
冷たい水、なかなか魚は姿を見せてはくれない。
ときより見せるわずかなチェイスに手に汗握るも、バイトには至らず。
しかし、「やっぱり渋いな~」と頭を掻き毟りながらも、やっぱりそこは何しろ半年ぶりの釣り。
「釣り」が出来ている事実だけで心は躍っているのでそれ程疲労感は無い。
お!
・・・
と思いきや枝魚でした(笑)
しばらく釣り上がり、一度蛍の足元までチェイスがあったがギリギリのところでフックアップできず!
そーっと近づきルアーを齧ってすぐに反転して逃げていったその魚は明らかに美しい色合いのヤマメ。
あれは見たかったなぁ、、残念;
その後まもなく急激に謎の濁りが入り、やむなく退渓。
近隣河川へ立ち寄り、蛍が可愛らしいヤマメを一匹ゲットしたのみでこの釣行は幕を閉じた。
今回の反省点。。
まず明らかにキャストの腕が著しく墜ちている(笑)
鈍った感覚に躊躇してしまい、益々手が縮こまってヘボキャストを連発してしまった。
こればかりはもっと回数を重ねて早々に勘を取り戻さねばお話にならない。
もうひとつは、低活性の魚を反応させる術がまだいまいちつかめていないという事。
活性が低いことは自分の中では釣れない言い訳にはできないと思っている。
低活性には低活性に適した釣り方が絶対あるはずであって、釣れないのは単に自分の腕が未熟なだけ。
これでは昨年となんら変わりないではないか。
本に書いてあるような方法をただ真似ただけではなく、
実釣経験を積み重ねることで今年こそは自分なりの対処方法を"肌で"身につけたいと思う。
だから敢えてこの困難な環境・時期にこそ実釣回数を重ねていきたい。
まぁ・・何かと多忙な4月。思うように釣りに行ける回数は決して多くないのが現実ではあるが(苦笑)
それでもなるべく時間を作ってフィールドに立たなければと思う。
やっぱりこの釣りは難しい。 そして楽しい!
次回こそ満足の初釣果を上げられるように頑張ります(`・ω・´)
それではまた!^^ノ
~Fin~
2012年12月30日
今年を振り返る 2012
こんばんは~!
今年もいよいよ差し迫ってきましたね。
実は私、この春から釣行の度に写真を撮る事を始めていました。(といっても携帯ですけどねw)
当時はまだブログをやる気も無かったのですが、記録として何となく残しておきたかったんです。
ということでせっかくなのでほんの一部ですが数枚ここで紹介させて頂きたいと思います。
蛍さんとの4月の真冬の渓で開幕した今シーズン。
気のせいかもしれませんが、今年は心無しか春が遅かった気がしました。
あんまり寒いんで弱気になって湖でニジと戯れたりも。

花々が彩りを纏い、ようやく春らしくなって来た5月。

地図と睨めっこをしながら去年まで行ったことの無かった未開の河川を次々と一人釣り歩く日々。
後から聞いたところそれらの河川は有名な支流ばかりだったことがわかりましたが、こちとら素人、
そんな事ぁ知りませんものねー。
あくまでも私にとっては未知のフィールドへの冒険であり。楽園発見の連続で一人興奮していました(笑)
そんな釣行の中、ここぞというポイントで策を練って釣り挑み「マグレじゃない」と初めて思わせてくれた厳つい一匹。

とは言えきっとホントにたまたま、状況と釣り方がマッチしただけの事なのですが(苦笑)
それまでは一辺倒のスタイルで通していた"釣り方"を一から考え直すいいキッカケとなりました。

新緑が匂い立つように萌える6月。
去年夏場、メジロアブに襲われたり竿を折ってみたり、行く度に様々な悪いドラマを起こしていた曰く付きの河川をリベンジ。
兄と共に気負いつつ川へ向かうと、道中で熊を目撃。
その上川について着替えていると兄の服にトリプルフックが絡みつき、取ってあげようと動いたとたん、
ジムニーのバックドアに私の竿が挟まれクラッシュ!(爆)
この川で二度目の竿折損、やっぱり呪われているのかと思いつつその日は仕方なしに
兄の車にあった8.6フィートのシーバス竿にミッチェルを付けて支流を豪快に釣り上がりました。(笑)

しかし悪いことが起こるほど意地になる私はどうしてもリベンジをしなければ気が済まず、
その後何度か通いましたが、その時は驚くほど快適に釣り上がることが出来、
釣果も上々でほっと胸をなで下ろしました。今となっては思い入れの強い大好きな河川です。
7月初旬、若干水は少ないもののコンディションは引き続き上々。

竿もグラス竿に変わり、良型も多くつ釣れ、改めてこの釣りの楽しさを奔放に味わう事ができました。

この時期、それまでは腹をさく程度しかやったことの無い自分が、初めて自分で捌き岩魚の刺身(ルイベ)を作ってみました。

あまりの旨さ・甘さに笑いが止まらなかったのを今でもよく覚えています(笑)
そして迎えた酷暑の8月、空が雨など一切忘れてしまったかのように河川を瞬く間に干上がらせましたね。
そんなタフコンディションの中、私たちアングラーは水のある場所を求めて各地に奔走しました。

ボーズで帰る釣行が相次ぐ中でしたが、数こそ少ないながらもかろうじてヤル気のあるタフな面々に遊んでもらえました。


9月。
相変わらずの酷暑で干上がったままの河川。
それでも、構うことなく上流域では少しずつ秋の装いを始めていました。

こいつは本当に綺麗だったなぁ・・・

風邪をこじらせてしまい、せっかく休みだった最終日を飾る事は出来ませんでしたが、
全体を通してみると本当に充実したシーズンでした。
以上。結構写真貼っつけてしまいましたが、これでもほんの一部です。
来年もより一層腕に磨きをかけ、精進してまいりたいと思いますのでお付き合い宜しくお願いします!
それでは!皆さん良いお年を!!^^ノ

今年もいよいよ差し迫ってきましたね。
実は私、この春から釣行の度に写真を撮る事を始めていました。(といっても携帯ですけどねw)
当時はまだブログをやる気も無かったのですが、記録として何となく残しておきたかったんです。
ということでせっかくなのでほんの一部ですが数枚ここで紹介させて頂きたいと思います。
蛍さんとの4月の真冬の渓で開幕した今シーズン。
気のせいかもしれませんが、今年は心無しか春が遅かった気がしました。
あんまり寒いんで弱気になって湖でニジと戯れたりも。

花々が彩りを纏い、ようやく春らしくなって来た5月。

地図と睨めっこをしながら去年まで行ったことの無かった未開の河川を次々と一人釣り歩く日々。
後から聞いたところそれらの河川は有名な支流ばかりだったことがわかりましたが、こちとら素人、
そんな事ぁ知りませんものねー。
あくまでも私にとっては未知のフィールドへの冒険であり。楽園発見の連続で一人興奮していました(笑)
そんな釣行の中、ここぞというポイントで策を練って釣り挑み「マグレじゃない」と初めて思わせてくれた厳つい一匹。

とは言えきっとホントにたまたま、状況と釣り方がマッチしただけの事なのですが(苦笑)
それまでは一辺倒のスタイルで通していた"釣り方"を一から考え直すいいキッカケとなりました。

新緑が匂い立つように萌える6月。
去年夏場、メジロアブに襲われたり竿を折ってみたり、行く度に様々な悪いドラマを起こしていた曰く付きの河川をリベンジ。
兄と共に気負いつつ川へ向かうと、道中で熊を目撃。
その上川について着替えていると兄の服にトリプルフックが絡みつき、取ってあげようと動いたとたん、
ジムニーのバックドアに私の竿が挟まれクラッシュ!(爆)
この川で二度目の竿折損、やっぱり呪われているのかと思いつつその日は仕方なしに
兄の車にあった8.6フィートのシーバス竿にミッチェルを付けて支流を豪快に釣り上がりました。(笑)

しかし悪いことが起こるほど意地になる私はどうしてもリベンジをしなければ気が済まず、
その後何度か通いましたが、その時は驚くほど快適に釣り上がることが出来、
釣果も上々でほっと胸をなで下ろしました。今となっては思い入れの強い大好きな河川です。
7月初旬、若干水は少ないもののコンディションは引き続き上々。

竿もグラス竿に変わり、良型も多くつ釣れ、改めてこの釣りの楽しさを奔放に味わう事ができました。

この時期、それまでは腹をさく程度しかやったことの無い自分が、初めて自分で捌き岩魚の刺身(ルイベ)を作ってみました。

あまりの旨さ・甘さに笑いが止まらなかったのを今でもよく覚えています(笑)
そして迎えた酷暑の8月、空が雨など一切忘れてしまったかのように河川を瞬く間に干上がらせましたね。
そんなタフコンディションの中、私たちアングラーは水のある場所を求めて各地に奔走しました。

ボーズで帰る釣行が相次ぐ中でしたが、数こそ少ないながらもかろうじてヤル気のあるタフな面々に遊んでもらえました。


9月。
相変わらずの酷暑で干上がったままの河川。
それでも、構うことなく上流域では少しずつ秋の装いを始めていました。

こいつは本当に綺麗だったなぁ・・・

風邪をこじらせてしまい、せっかく休みだった最終日を飾る事は出来ませんでしたが、
全体を通してみると本当に充実したシーズンでした。
以上。結構写真貼っつけてしまいましたが、これでもほんの一部です。
来年もより一層腕に磨きをかけ、精進してまいりたいと思いますのでお付き合い宜しくお願いします!
それでは!皆さん良いお年を!!^^ノ
