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Posted by naturum at

2013年05月16日

もうちょっとの辛抱


♪Ray Charles / Twist it (Shake Your Tail Feather)  ~BluesBrothersより~





音楽関連の映画で、私にとって人生に欠かせない作品がいくつかある。


その中のひとつがこの「Blues Brothers」だ。


亡きジョン・ベルーシ氏演じる破天荒でいい加減な男"ジェイク"、

そしてダン・エイクロイドが魅せる"エルウッド"という寡黙な男。


世間からはみ出したこの二人の兄弟が本物のレジェンド達と共に大真面目にフザケ飛び回る

いかにもアメリカらしい巨大なスケールの音楽コメディである。


レイ・チャールズが楽器屋店主、ジェームズ・ブラウンは牧師、アレサ・フランクリンはジャンクフード屋の女房。

バンドのメンバーに起用されたのはなんとビッグレーベル”スタックス”の黄金期を引っ張ってきた大御所MGsの面々。


こんな贅沢なキャスティング、現代では到底考えられない。


単純に出演するミュージシャンの数でいうならば後に出た「Blues Brothes"2000"」の方が多いのだが、

個人的には初版のインパクトと爽快な程の思い切りの良さに軍配が上がるところだ。


カーチェイス・クラッシュ・爆発、まるで漫画の様に豪快なアクションシーン。

そして"本物"の音楽の上に散りばめられた小気味良い笑いの数々。


この映画を初めて見てしばらくの間、本気でダッヂのパトカーが欲しくてしようがなかったのをよく覚えている。


ブラックミュージックや古き良きアメリカ音楽を愛する人々にとっては勿論堪らないが、

そんなもの知らない、今まで触れる機会がなかったという方でも充分に楽しめる素晴らしい作品だと思う。




_________________________________




とまぁ、今回は名作の紹介から入ってみました。


まだ観たことないという方は是非チェックしてみて下さい^^


ほんの興味本位で良いんです。何せ今やこの作品、980円も出せば手に入るお手頃さですから(笑)




いやぁ~しかし、今年の季節の進みの悪さは異常ですね(^^;


ゴールデンウィークも終わってからようやく桜が満開なんて、少なくとも私の記憶にある中では最遅です。







近頃関東以南ではすっかり夏日だの熱射病に注意だのと大騒ぎしておりますが、

こちらはようやく春の温もりがやってきたという程度。


釣りに行くったってつい最近まで朝は凍えながら竿を振っていたくらいでしたよね~w


例年では活性真っ盛りだったはずのこの時期なのに、

今年は気温が上がりづらいせいか、雪代がまだ抜けきらないせいなのか、

どことなく魚達もまだ元気が無い印象。


掛かっても暴れるどころか

"すぅぅ―――ん"ってな感じで淡白な程なんなく寄ってきてしまう有様。


やはりまだもう少しなんでしょうな。。。












最も最近の釣行は一昨日。


薄明かりの下同僚のK氏を連れて慣れ親しんだ渓へと車を走らせた。





―現地到着。



ついさっき雨があがったばかりという感じの冷たく湿った空気。


増水気味ではあるが濁りは無く、上流部にまだ雪が残っている事もあり水温はやや冷たい。


予報では晴れて気温も上がると聞いたが、

現状は日差しが差す気配もなく、ただ低い雲が冷たい朝を覆っていた。



はやる気持ちを抑えながら、冷静にテンポを保ってポイントを探っていく。




・・・やはりまだ魚は本調子ではないようだ。


追いが全く無いわけではないのだが、追ってきても少し押しの強い流れに来ると

魚体が持って行かれてしまい、なかなか食わせきれない。


反応があるのは押しの弱い流れの緩みや淵などの水深があるポイントのみ。








しばし無邪気な子イワナ達と戯れ、岩の下からはい出てきた大岩魚には唇をかすめてあっさり逃げられ、

そしてようやく出たまともなサイズがこちら。









ヒットルアーは先日紹介したブラウニーパピヨン。

光量の少なさを考慮して選択したカラーはパーリーシェル。

流れ込み脇の深みのある開きに入れ、スラックを出した断続アクションに

デッドスローのリーリングで"んぐっ・・"と静かにノった。



この子は本当に綺麗だった。


写真では伝わりにくいが、側線周辺にまんべんなく鮮やかな桃色を纏っている。


端整な顔立ちに滑らかなボディライン。




しかし唯一気になったのが驚く程の体幅の薄さ(;´д`)



本当に気の毒なほどぺったんこだった。


きっとまだろくにメシも食えてないんだろうな・・・



なんだか親しい友達のカラ元気を見ているような、妙に切ない気持ちになってしまった。



陽光降り注ぎ、虫は湧き、魚が躍る季節はきっともうすぐ目の前だろう。



だからそれまでの辛抱・・・・    頑張れ。









と、そんなセンチメンタルな気分もでいたのも束の間。


滑らかな岩盤底の流れの中渡渉を試みた際私はうっかり足を掬われ、

冷水の中鮮やかにかっぱりを決めこみ、

望みもしないのに正義の味方"短パンマン"に変身し

ぶるぶると凍えながら帰路に着いたという情けないエピソードはここだけの話にしておこう(´;ω;`)





しかしかっぱりとかって、、、、もし独りだったらなんて考えるとなかなかにゾッとしますね(汗)


皆さんもどうかお気を付けて(´-ω-`)



それではまた!^^ノ







~Fin~







  


Posted by くろね at 22:29Comments(6)釣行記

2013年05月02日

宴。そして捗らぬ釣行。

♪Graham Central Station / Hair




ラリー・グレアム(グラハム)。 


彼こそがベースを打楽器のように叩き弾く、

いわゆるチョッパースタイルベースの始祖的なアーティストである。


この野太い鈍器の様なサウンドこそ、かつて私の憧れた「チョッパー」そのもの。


今となっては刃物のようにドンシャリなフュージョン系のチョッパーサウンドの方が

一般的には需要の多いところではあるが、

私は昔からこういう鈍器のような丸さと粘っこさを押し出したチョッパーがたまらなく好きだ。


現代音楽に在りがちな物理的に腰を痺れさせるような超低音や耳を突き抜けるような高音より、

腰の芯からうねるように響く官能的なグルーヴを持つのは他ならぬ中音域。


私にとって大事なのは何よりもグルーヴ。


いつまでも、”音を踊らせる"ベース弾きであり続けたいと思う。



__________________________________







って、



なんのブログだかわからん内容をしょっぱなすいません(笑) (●´ω`●)


先日の宴で思いの外私の好きな音楽に共感して下さっている方々がいるという事を知り、

つい調子に乗りましたw


いや~楽しかったですね!


4/27 「Angler´s Night 第二弾」






前回と比べ物にならんくらい人が多すぎて、途中参加の私は正直ノリに気圧されて

入った瞬間帰ろうかと思いました(爆)


しかしまた皆さんのキャラの濃いこと!www

キャラばかりに留まらず話の内容もなんと濃厚!!!


やはり釣り人はみな変態という事を改めて実感させられました(。-∀-)

盛り上がりすぎて釣りの話はあんまり出来ませんでしたが(ぇ



今度は多少冷静を装い、じっくり釣り談義に花咲かせたいな~なんて思ってます。ムフフ


また誘ってねたけちゃん(´∀`) この催しだけはレギュラー出演していくつもりなんでw



と、いうわけでいきなり一番の近況持って来ちまいましたが、

最近私用でバタバタしてる事もあり実はあんまりまともな釣行ができていないんです。


更新が滞っててすいません( ;∀;)







先月半ばに先輩であり師匠でもあるO氏と今シーズン初釣行をし、

気持ち良い陽光の中良さそうな場所を開拓するもまだ時期が早いのか芳しい釣果は上がらず。







コンディションは良さそうなんだが・・・・出ないんだな~;;;




そして翌週は悪天候の中ひとりで地元河川を回るも、

どこも濁流雑炊・・じゃなくて増水ばかりでろくに竿も出せず。


挙げ句の果てに残雪に車がドハマりし立ち往生というザマ (´-ω-`|||)チーン・・







悴む手にゴミ箱をつかみ雪を掻き出し、マットをタイヤに咬ませたりして

3~40分かけてなんとかようやく脱出できました。


誰が見ているわけでもないのだが、あれは無性に恥ずかしかった・・・(汗)



そんなこんなでまだくすぶっておりますが、

これから徐々にアクセルを踏み込んで行きたいと思いますんで応援宜しくお願いします!
・゜・(ノД`)・゜・




それではまた!ノシ






~Fin~






















  


Posted by くろね at 00:32Comments(14)釣行記