2014年07月28日
憧れの向こう側の住人
♪Funkadelic/Smokey
んー・・暑苦しい。最高w
ベースといえば叩く事しか知らなかった高校時代、
このどろどろとしたサイケな空気にどハマりし、聴く音楽は専らファンク一辺倒でした。
社会人になってからはサッパリ目の音楽を聴くことが多くなりましたが、
こう暑いと音楽も料理も味の濃い刺激物系が欲しくなりますね~Щ(゜Д゜メЩ)
こんにちは!(●^□^●)
みなさんこのクソ暑い中、お元気に過ごされてますか?
そういう私は最近まで資格試験の勉強に追われ、なかなか山に向えない日が続いておりました。
前回の更新からぽつぽつと、そこそこ良い釣果もありましたが、
記事がだるくなるのでそれは割愛します。

―――――――――――――――――――――――――――
試験も終わり、ようやく迎えた休日。
疲れのピークか、昨日は夕飯を食べて横になったとたんソファで眠ってしまった。
目を開け、時計を眺めると朝の5時。
固いソファで寝てしまったため背中が痛み、身体全体に気だるさが蔓延している。
外は通り雨のぱらつく音。
気持ちは乗らないものの、久々のゆっくりできる休日である。
このまま寝てしまっては勿体無い。
よっこらしょと重い腰を持ち上げ、慌しく支度をし車に乗り込んだ。
――さてどこに向おうか。
このところずっと猛暑続きだし、きっとどこも渇水だろう・・
川に向かう前から半分諦めモードで、”まぁ釣れないにしても竿を振れればそれでいいや。。”
と、比較的近場の川へ向かった。
―――到着。
案の定渇水気味の様子。
川底にはコケや藻がヌルヌルと生い茂り、水温もまるで温水プールのようだ。
釣れる気が全くしないまま釣り上がり、なんとかチビヤマメを一匹釣り上げたところで一旦陸へ上がった。
釣れたのはどこにでもいそうな小さなヤマメだが、今となっては外来種の影響が強いこの川で
ヤマメがまだ生息できている事実にホッと胸を撫で下ろした。
日が高くなり、次第に増してくる気温。
”今日はもうこの辺でやめとくかな・・・”
そんな調子で、橋の上から川面を眺め、何の気なしにルアーを放ってみた。
すると!
スリット付近からヌッと巨体が飛び出し、同じスリットの少し下流側へと戻っていった。
明らかに尺はあるであろうその背中。
岩魚か・・・? それとも外来・・
ともかくこれは見過ごすわけにはいかない。
出方からしても、まだ食って来る可能性は大いにある。
そこで下流へと戻り、再び川に降り立った。
逸る気持ちを抑えながら、物音で警戒されぬ様、そーっと現場に近付く。
狙える位置に身構え、耽々とルアーをアップで放り込む。
しかし、、、、出てこない。
焦りがミスを誘わないよう、深呼吸してから魚が出てきた時の映像を思い返す。
もっとこう・・・ふわっと漂う感じに・・・
イメージしながら放ったルアーに遂に奴が食らいついた!!!
ヌラッと鈍い光が水面を照らす。
で・・でかい!
なんだか知らんがとりあえずでかい!!!(汗
心の中で叫んだ、
「せめて・・せめて岩魚であってくれ!外来種じゃありませんように・・・!!」
暴れる魚体をいなしながら、ようやく寄せてきたその横っ腹を見て第一声・・
「ぇ・・・ぃやっ!ばb馬鹿じゃねーの?!!;;;」
なんとヤマメなのである!
すっかり外来種に蝕まれ、ヤマメが生きる場所を奪われつつあるこの河川。
岩魚ですら権力争いに敗色濃厚な昨今の状況にも関わらず、
よもやヤマメの巨体など想像すらしなかった。
己の存在を主張するかのように、しぶきを上げ強烈に暴れる大ヤマメ。
これは絶対に逃がせない!!!
ランディングネットを背から下ろし、すぐさま掬おうと試みるが暴れてうまく入らない;;;
「構わん、、ぇいや!!」と、
枠を横っ腹に押し付けながら陸に向かって掬い投げ、なんとか捕獲。
まるでラクロスwww


秋田県にも40レベルのヤマメがいると、話には聞いてはいたし
実際に釣り上げているブログも拝見したことはある。
とはいえ実際に川に立って、自分の目では見たことも無い。
尺クラスは時々見る機会はあっても、40近い巨体となると・・
正直、仮にたとえ居るとしても、それは自分の手には届かない別世界の話だと決め付けていた。
単に尺ヤマメでさえ、私にとっては天の上のような憧れの存在。
(事実この2年、私は尺上のヤマメを釣り上げていない。)
その憧れの尺の、さらに向こう側に住むヤマメが、自分の元に現れてくれた事に心から奮え、感謝した。
本当に有難う。
バカジャネーノとか言ってごめんなさい(笑)
こんな自分には勿体無いくらいの素晴らしい釣果だが、
所詮はタイミングがあっただけなのかもしれない。
まだまだ未熟な私。
もっと確実に、コンスタントに狙って釣れる技術の習得を目指し、
これからも精進しようと思います。
以上!
近況報告でした!!
※因みに今回のヒットルアーはバルサHOBO岩魚カラーでした。
それではまた!^^ノ
んー・・暑苦しい。最高w
ベースといえば叩く事しか知らなかった高校時代、
このどろどろとしたサイケな空気にどハマりし、聴く音楽は専らファンク一辺倒でした。
社会人になってからはサッパリ目の音楽を聴くことが多くなりましたが、
こう暑いと音楽も料理も味の濃い刺激物系が欲しくなりますね~Щ(゜Д゜メЩ)
こんにちは!(●^□^●)
みなさんこのクソ暑い中、お元気に過ごされてますか?
そういう私は最近まで資格試験の勉強に追われ、なかなか山に向えない日が続いておりました。
前回の更新からぽつぽつと、そこそこ良い釣果もありましたが、
記事がだるくなるのでそれは割愛します。
―――――――――――――――――――――――――――
試験も終わり、ようやく迎えた休日。
疲れのピークか、昨日は夕飯を食べて横になったとたんソファで眠ってしまった。
目を開け、時計を眺めると朝の5時。
固いソファで寝てしまったため背中が痛み、身体全体に気だるさが蔓延している。
外は通り雨のぱらつく音。
気持ちは乗らないものの、久々のゆっくりできる休日である。
このまま寝てしまっては勿体無い。
よっこらしょと重い腰を持ち上げ、慌しく支度をし車に乗り込んだ。
――さてどこに向おうか。
このところずっと猛暑続きだし、きっとどこも渇水だろう・・
川に向かう前から半分諦めモードで、”まぁ釣れないにしても竿を振れればそれでいいや。。”
と、比較的近場の川へ向かった。
―――到着。
案の定渇水気味の様子。
川底にはコケや藻がヌルヌルと生い茂り、水温もまるで温水プールのようだ。
釣れる気が全くしないまま釣り上がり、なんとかチビヤマメを一匹釣り上げたところで一旦陸へ上がった。
釣れたのはどこにでもいそうな小さなヤマメだが、今となっては外来種の影響が強いこの川で
ヤマメがまだ生息できている事実にホッと胸を撫で下ろした。
日が高くなり、次第に増してくる気温。
”今日はもうこの辺でやめとくかな・・・”
そんな調子で、橋の上から川面を眺め、何の気なしにルアーを放ってみた。
すると!
スリット付近からヌッと巨体が飛び出し、同じスリットの少し下流側へと戻っていった。
明らかに尺はあるであろうその背中。
岩魚か・・・? それとも外来・・
ともかくこれは見過ごすわけにはいかない。
出方からしても、まだ食って来る可能性は大いにある。
そこで下流へと戻り、再び川に降り立った。
逸る気持ちを抑えながら、物音で警戒されぬ様、そーっと現場に近付く。
狙える位置に身構え、耽々とルアーをアップで放り込む。
しかし、、、、出てこない。
焦りがミスを誘わないよう、深呼吸してから魚が出てきた時の映像を思い返す。
もっとこう・・・ふわっと漂う感じに・・・
イメージしながら放ったルアーに遂に奴が食らいついた!!!
ヌラッと鈍い光が水面を照らす。
で・・でかい!
なんだか知らんがとりあえずでかい!!!(汗
心の中で叫んだ、
「せめて・・せめて岩魚であってくれ!外来種じゃありませんように・・・!!」
暴れる魚体をいなしながら、ようやく寄せてきたその横っ腹を見て第一声・・
「ぇ・・・ぃやっ!ばb馬鹿じゃねーの?!!;;;」
なんとヤマメなのである!
すっかり外来種に蝕まれ、ヤマメが生きる場所を奪われつつあるこの河川。
岩魚ですら権力争いに敗色濃厚な昨今の状況にも関わらず、
よもやヤマメの巨体など想像すらしなかった。
己の存在を主張するかのように、しぶきを上げ強烈に暴れる大ヤマメ。
これは絶対に逃がせない!!!
ランディングネットを背から下ろし、すぐさま掬おうと試みるが暴れてうまく入らない;;;
「構わん、、ぇいや!!」と、
枠を横っ腹に押し付けながら陸に向かって掬い投げ、なんとか捕獲。
まるでラクロスwww
山女魚 38cm
秋田県にも40レベルのヤマメがいると、話には聞いてはいたし
実際に釣り上げているブログも拝見したことはある。
とはいえ実際に川に立って、自分の目では見たことも無い。
尺クラスは時々見る機会はあっても、40近い巨体となると・・
正直、仮にたとえ居るとしても、それは自分の手には届かない別世界の話だと決め付けていた。
単に尺ヤマメでさえ、私にとっては天の上のような憧れの存在。
(事実この2年、私は尺上のヤマメを釣り上げていない。)
その憧れの尺の、さらに向こう側に住むヤマメが、自分の元に現れてくれた事に心から奮え、感謝した。
本当に有難う。
バカジャネーノとか言ってごめんなさい(笑)
こんな自分には勿体無いくらいの素晴らしい釣果だが、
所詮はタイミングがあっただけなのかもしれない。
まだまだ未熟な私。
もっと確実に、コンスタントに狙って釣れる技術の習得を目指し、
これからも精進しようと思います。
以上!
近況報告でした!!
※因みに今回のヒットルアーはバルサHOBO岩魚カラーでした。
それではまた!^^ノ
―Fin―